695 ずっと同じ店を掲載する理由「また同じ店が載っている」「これ前に見たよね」雑誌やタウン誌をはじめ、テレビの全国中継でもよくあることです。地方でよくあるネタは、パンやカフェ、ラーメン、温泉が四天王。毎年の恒例企画でもあります。その中に必ず再掲載店舗があります。なぜか。なぜなのか。理由はいくつかあります。①再掲載(再放送)を読者が喜ぶ。広告クライアントがつきやすい②編集長がその店とお友達③実は広告(編集タイアップ記事)制作側からすると、何より、書く方が楽。実際に取材には行かず(費用がかかるから)、過去の取材で撮った写真や動画を再び使います。私はこの手の取材慣習を使い回し、と若い頃に習い、今も使用します。例えば、離島の観光パンフレットは、もう10年以上も前に撮った料...25Sep2022情報の大切さ広報術コラム
683 人間観察力広報担当者として、最も大切な「人間観察力」について記述します。人は、どういった家族状況や育ち方、きょうだいがいるいないで、その行動様式が大きく異なります。どの学校に行ったよりも、はるかに、〝家族〟の影響が大きいです。まずはわが身を考えるとよい。私を例に出すと、男3兄弟。皆、野球部で、親は比較的若くして子を授かった団地家族。よい話は横に置いといて、課題を挙げる。長男「絵」は描くが実行力、統率力に欠ける。当然、組織でも浮く存在。二男かつてヤンチャ。長期的な戦略戦術はないが、現場をよく動き回る。親に優しい。三男常にマイペース。上司受けがよい。きっと後輩にも慕われる。結構、頑固かも。地方で働くと、圧倒的に長男シェアが増すことも記述しておく。...20Sep2022人間考情報の大切さ広報術広報とはメディア戦略
655 チラシは作って終わりではない。チラシという魔物。皆、作ることに全力を注ぐ。文言やデザイン、キャッチコピー、イラストの有無など楽しく激しく議論を交わす。そして、完成。完成したチラシをどう生かし切るかが重要。発送にはお金もかかる。心が傷む光景が目に浮かぶ。企業や役所の倉庫、物置き部屋には、過去に制作したチラシやパンフレットが段ボールごと置いてあった。配る予定はない。資源を有効活用するSDG s時代なのに、本当にもったいない。企業は売り上げから、役所は税金から制作費を捻出している。28Aug2022豆本シリーズ情報の大切さポスターのチカラとっておきの話
520 新聞掲載後の重要対応本日付山口新聞に私の寄稿2回目が載りました。コラムは何度書いても難しい。とにかく筆力が求められます。今、福岡にいるので、大学生記者の畠本さんに山口県周南市より写メしてもらいました。ありがとうございます。※素早く正確な対応は新社会人評価で最も大切な条項です09May2021新聞寄稿広報強化講座情報の大切さ新聞掲載新聞広報戦術戦略まちづくりに若い力を皆が街の広報人コラム広報とはメディア戦略とっておきの話まちおこし、ひとそだて若者
464 ワーケーションという働き方昨夜の徳山駅前図書館「周南たとえばどうでショー」では、ワーケーションの魅力を自ら実践する山下陽子さん(山口市・メグリバ)が主役でした。その中で、離島(対馬、五島、姫島)での取り組みも発表してくれました。離島活性策はどうしても「観光」や「移住」に偏りがちである中、新たな可能性を自ら提示してくれました。新たな視点でワクワクドキドキをどう創るか。もちろん、山口県周南市だって新たに動くことはできます。インスタライブを視聴した私の家人が「司会進行役の山中さんの声が『姜尚中さんばりの渋い声』」と評していたことをここに記します。自画自賛ですが、その後の交流会を含め、本当によい出会いの会になりました。13Feb2021初めてプロジェクト都会での情報拡散広報戦術戦略情報の大切さコラムとっておきの話
456 取材記事って難しい「山口県パン豆本」のパン取材記事を初ライターの皆様が書いてくれています。その日のうちにデスクの私に原稿を上げてくる点は素晴らしい。なかなかできぬこと。新聞記者みたい。さあ、1番大事なのは書いた記事の内容。私は現場取材にも同行。でも、まあ、1発で原稿が通ることはまずない。正解の記事がないだけに、また難しい。豆本では、どう書いてもよい。一昔前のように怒鳴りはしない。ご安心を。思いをはせてほしいのは、世の中にあまた本がある中で、1冊300円のパン豆本を購入する読者がどんな情報を欲しいのか。・なぜ美味いのか・店主の生きざま・お店づくりに懸ける思い・挫折や転機のこと・さらなる夢地域の名店を紹介する豆本を応援したい読者もきっといる。きのう2月5...06Feb2021情報の大切さ食でまちおこし土曜日コラム取材の極意
420 執念の取材自ら、時間もお金もかけて現場に行き、事の真相をつかむ、把握するのが「取材」だ。美味い料理と同じで、食材を見抜く目、手間暇かけた仕込みが必要だ。自分が発する質問内容が大事。政治なら、人と金のつながりを看破する力。料理なら、自分の食歴が問われる。原材料のよさを知るには、農林水産業の現状も知る必要がある。自分の五感が頼り、何より重要。センス、経験どちらも要求される。自分で事前に徹底して調べ上げ、現場で事実を何度も確認して、記事を書く。分からないことがあれば、遠慮なく、追加の電話取材を行う。よい取材文章を制作するためには不可欠。そこの部分は現役の新聞記者も、退職記者も、雑誌編集者も、フリーのライターも、SNSが好きな市民記者もまったく同じ。...16Jan2021紙媒体の力情報の大切さ土曜日コラム取材の極意とっておきの話
268 Twitterクイックレスポンステレビは再放送ばかり。自宅で購読する地方紙も暇ネタ満載。いわゆる、過去ネタのオンパレード!ということで、私も振り返りネタをTwitterに投稿しました。美味しそうな写真を見つけだしました。17May2020情報の大切さたいらの気づき食でまちおこしビジネスSNS出張グルメ豆本企業広報メディア戦略とっておきの話ご当地グルメ
248 野菜ソムリエと地元メディアそうしよう。そうしなきゃ。地域社会が欲しい情報ー。客激減で存亡の危機に追い込まれた飲食店がテイクアウトに活路を見いだしています。そこで、怖いのがコロナ感染の潜在リスク。「テイクアウトでの感染対策、注意点」を呼び掛ける地域ニュースが山口県周南市より発信されました。地元飲食店を応援し続けたい気持ちが伝わってきます。「(コロナ対策を)お店任せにしない」との一文も心に響きます。いま一番大切なことを専門家が即発信、地元メディアも応える。しかも、具体的でやさしい文章。取材経験豊富なテレビ・新聞でも、なかなか、できぬこと。識者談話に頼りがち。18Apr2020対コロナ作戦情報の大切さコラム
224 「広報の助っ人」櫛ヶ浜講演会2月16日、山口県周南市櫛ヶ浜地区で、市民向け講演会を行いました。市東部4地区の皆様です。私のまちおこしスローガンでもある「楽しい美味しい美しいが人の心を動かす」に基づき、参加した30人と一緒に各地区の魅力を話し合いました。16Feb2020地域を応援する新たなまちづくり情報の大切さ講演広報とはまちおこし、ひとそだて