504 どのパン屋さんが巻頭を飾るか「豆本」では、「ここはぜひ!おすすめですよ」というイチオシ店を見開き2ページで紹介しています。いわゆる、「特集企画」というやつです。文量でいえば、全58ページのうち、約半数を使う大切な部分。冒頭のここがおもしろいかどうかで、豆本を買うか買わないかが決まるかもしれません。印刷会社への入稿直前に開催する最終編集会議で、特集企画の掲載順を決める「ページネーション」を協議しました。実は、編集長の私に「ページネーション」を決める決定権はない。それでよか。アマチュアの編集スタッフの方が読者寄り、市井の人の気持ちを分かるんです。だから、決定に素直に従います。「山口県パン豆本」の最終編集会議は3月29日、山口県周南市・徳山駅前の「カメラのワタナベ」...01Apr2021たいらの気づきメディア露出まちづくりに若い力をコラム取材の極意商店街まちおこし、ひとそだて
469 新聞のお知らせ欄新聞の「お知らせ欄」はものすごく見られています。扱いは小さくても、見る人はしかと見ているんです。「声の欄」もそう。支局長さんいつもありがとうございます。応援報道に心より感謝いたします。18Feb2021初めてプロジェクトメディア露出新聞広報戦術戦略現場を知り、次の行動に生かす取材の極意メディア戦略まちおこし、ひとそだて若者
456 取材記事って難しい「山口県パン豆本」のパン取材記事を初ライターの皆様が書いてくれています。その日のうちにデスクの私に原稿を上げてくる点は素晴らしい。なかなかできぬこと。新聞記者みたい。さあ、1番大事なのは書いた記事の内容。私は現場取材にも同行。でも、まあ、1発で原稿が通ることはまずない。正解の記事がないだけに、また難しい。豆本では、どう書いてもよい。一昔前のように怒鳴りはしない。ご安心を。思いをはせてほしいのは、世の中にあまた本がある中で、1冊300円のパン豆本を購入する読者がどんな情報を欲しいのか。・なぜ美味いのか・店主の生きざま・お店づくりに懸ける思い・挫折や転機のこと・さらなる夢地域の名店を紹介する豆本を応援したい読者もきっといる。きのう2月5...06Feb2021情報の大切さ食でまちおこし土曜日コラム取材の極意
420 執念の取材自ら、時間もお金もかけて現場に行き、事の真相をつかむ、把握するのが「取材」だ。美味い料理と同じで、食材を見抜く目、手間暇かけた仕込みが必要だ。自分が発する質問内容が大事。政治なら、人と金のつながりを看破する力。料理なら、自分の食歴が問われる。原材料のよさを知るには、農林水産業の現状も知る必要がある。自分の五感が頼り、何より重要。センス、経験どちらも要求される。自分で事前に徹底して調べ上げ、現場で事実を何度も確認して、記事を書く。分からないことがあれば、遠慮なく、追加の電話取材を行う。よい取材文章を制作するためには不可欠。そこの部分は現役の新聞記者も、退職記者も、雑誌編集者も、フリーのライターも、SNSが好きな市民記者もまったく同じ。...16Jan2021紙媒体の力情報の大切さ土曜日コラム取材の極意とっておきの話
131 取材の大切さ(徳山小6年児童)ふるさとの魅力を再発見しようと、徳山小学校6年児童90人は9月26日、徳山駅前商店街を取材しました。私も少しだけ同行しました。26Sep2019地域を応援するまちづくりに若い力を皆が街の広報人取材の極意まちおこし、ひとそだて若者
92 取材の極意 共通話題をみつける取材者は基本、一対一で相手(被取材者)と相対します。しかも、限られた時間内で。どう相手の心を解きほぐし、思いのたけを語ってもらうか。本音を引き出すか。取材の成否のカギを握ります。02Aug2019コラム取材の極意とっておきの話
91 取材ネタの夏枯れを狙え!新聞記者は毎日、取材記事を出稿し、自分の新聞を埋めなくてはいけません。しかし、人の営みはおもしろいもので、どうしても、取材ネタが枯渇する時期があります。2月と8月。夏休みの主要行事が終わり、お盆が過ぎると、地元新聞の若手記者にとってはきつい時期の到来となります。「おい、なんかなかとか?紙面はたっぷりと空いとるぞ。アタマを書け、アタマを!」デスクのあの檄が!若手記者はネタ集めに必死、懸命です。今日組の記事はもちろん、明日以降のネタを絶対に確保しないと…。夏休みも取りたいし…。ということは!逆にいえば、新商品・新サービスの紹介やイベントの告知(前打ち)を新聞、テレビ、ラジオに取り上げてもらう絶好のチャンス。即行動。簡潔に思いを紙にまとめ...01Aug2019取材の極意とっておきの話
64 取材で1番大事なこと自治体や観光協会のホームページやパンフレットでよくあるのが〝なんもかんも〟載っている件。公、公平性の観点から、「全部を載せないといけないのです」との答えをよく聞きます。27May2019広報とは取材の極意メディア戦略
63 広報担当に必要なもの『好奇心』やっぱり、そこかな。私自身、取材歴20年、取材を受ける側7年のメディア人。つくづく好奇心が大切だと思う。今の仕事のタウンマネージャーはどちらも受け持ちます。ではでは、いったい、どんな人が「広報」に合うか。私の仲間とともに考えてみました。①自分の身の回り、日々の暮らしの中で、常におもしろいことを探してる。②人やテレビ、新聞、雑誌で美味しいお店があると知ると、必ず行く。美味しかった店は人に勧める。SNSですぐに発信する。③旅好き。初めての土地で人と話すのが好き。お土産を探すのが好き。予定なしの一人旅も大丈夫。④類似商品を買いまくる。浮気心もあるが、最後にはイチオシに行き着く。⑤分からないことは分かる人を探して聞く。「教えてくだ...25May2019広報とは土曜日コラム取材の極意企業広報
59 ワクワクドキドキのネタ探しプロのメディア人でも、ネタ探しには苦労しています。「小ダネはあるが、特ダネが見つけられない」と。出世欲、虚栄心、他社との特ダネ競争もあり、その悩みは現場を上がるか、もしくは、報道機関を退職するまで続きます。猛烈な重圧です。21May2019取材の極意地域PR