ご当地グルメ

「北九州若松グルメ豆本」の書店販売先がまず一つ決まりました。「ぜひ扱わせてほしい」と書店員さんに言葉をかけていただき、ありがたいかぎり。記者の若商生もきっと喜んでくれるはず。さて、取材先で夜飯を食べて帰るのがわが流儀。最後に立ち寄った若松の知人からグルメ情報を得た。「えっ、若松に餃子の鉄なべ？」。初訪店とあいなった。指定されたカウンターに座り、初発の餃子4人前が焼き上がるのを待つ。熱い思いで鉄板を見つめていると、若い職人さんが木のふたを上げ、焼き具合を確認していた。「美味そう」。あっ、撮り逃した。さあ来た。熱々を頬張った。熱くても熱いと言わない。うまか。あん（お肉と野菜）もかわもいずれも美味。食べ応えもあり、再訪を心に決めた。さらに...

目の前の島は〝恐竜化石の島〟の「御所浦」島です。今年も熊本県水俣市の湯の児温泉よりスタート。天草にはこんなにも島があるんですね。九州外の人は天草を長崎県と思う人がいるそうです。元日も、まずは飯。家族4人でいただきます。その後、鹿児島に行くか、宮崎に行くか、家族と楽しく思案します。朝の温泉も楽しみです。初老に達し、2人の息子の成長を見るにつけ、過去よりも、未来を大切に生きたいと思います。不平不満やリスク予見よりも、実のある提案に努めます。年初の晴天はうれしいですね。いいことがありそうです。※「ごしょうら」か「ごしょのうら」か調べたことが懐かしい

昨日は日本経済大学でWEB3の講義がありました。そのあと、この世界に詳しい同級生RUNさんとLINEで意見交換を楽しみました。「ベンチャーキャピタル」という言葉は聞いたことがあっても、具体的にどういう活動なのか、今後も続いていくのか。トークン、NFT…。同級生は実践している人でした。さて、今日の本題。取材も楽しい自著「グルメ豆本」をバーチャルの世界で世界の人が楽しむことができないか、ずっと考えています。・店主さんになかなか取材の言葉を出せず、モジモジする高校生記者。その姿を見て「美味さの秘訣を聞きたいのやろ？」と気遣う店主さんの優しさ・料理人さんの見事な鍋使い・高校生記者の豪快な食べっぷり紙媒体では伝わらぬことが多くあります。動画の...

ちゃんぽんも、お好み焼きも、どんな食にも「本家」「本場」というものがあり、その地に暮らし続ける市民も相当なる自負がある。私が取材で必ず聞くのは原材料の仕入れ。農漁業が盛んな土地は鮮度抜群の食材を仕入れることができる。大漁や豊作のときは、おすそ分けがあるかもしれない。食取材の記憶は薄れることがない。●萩のバターチキンカレーが「前の時よりも美味しい」と話したら、ちょうど、甘い萩産タマネギを使っている時期だった。※自著「山口県カレー豆本」掲載●もう10年以上前、筑前大島で食べたちゃんぽんにはミズイカが大量に入っていた。でかい身に驚いた。●椎茸南蛮なる地元グルメを食べたくて、山深い宮崎県西諸塚村への雑誌（九州のムラへ行こう）取材を組んだ。原...

創刊号「徳山駅旅グルメ豆本」でランチ1位として取り上げた「喫茶 ポパイ」（山口県周南市）が閉店しました。先日、店主さんと電話で話しました。「喫茶 ポパイ」は名店中の名店だが、地元メディアでは「取材拒否」で知られた。豆本取材を受け入れてくれたのは、取材の選考方法が市民150人アンケートに基づくものだったことと、テレビではなく、紙媒体という部分もあったようだ。店主さんへの近況報告では、豆本が国立国会図書館に納められたこともお伝えした。「ポパイが永久に残ります」と話し掛けると、言葉を詰まらせ、喜んでくれた。お店をそのままの形で引き継いでくれる人が見つかり、ほっとした様子でもあった。豆本は手のひらサイズのコンパクトさが売りだが、その土地の人...

さあ、どこでも、取材をする私。2回目の訪店。店内に入り、着座すると、マッキーのアルバムがかかっていることに驚いた。中華料理店でマッキーか。つい先日、福岡でコンサートがあったばかり。妻子も行った。相当よかったと。ちゃんぽんは4分で来た。さすがだ。瞬く間に平げ、アルバイトらしき店員さんに「なぜマッキー？」と聞くと、「えっ、店長が好きなんですよ」と笑顔で教えてくれた。帰り際、道路にホースで打ち水をしていた店長さんに「マッキーが好きらしいですね」と話を向けると、苦笑い。「いやいや、前のバイトの子が好きでね」取材は二方向以上から取材しないと。精度を高めないと。裏取りが大事。それはそうと、半チャーハンを追加でたのむか、迷い抜きました。こりゃ、夜...