734 キャッチフレーズ楽しい美味しい美しいかわ人の心を動かす「まちづくり広報の助っ人」のキャッチフレーズです。先日、市議選に出る人に褒められました。このブログに書いていましたね。26Nov2022広報術
695 ずっと同じ店を掲載する理由「また同じ店が載っている」「これ前に見たよね」雑誌やタウン誌をはじめ、テレビの全国中継でもよくあることです。地方でよくあるネタは、パンやカフェ、ラーメン、温泉が四天王。毎年の恒例企画でもあります。その中に必ず再掲載店舗があります。なぜか。なぜなのか。理由はいくつかあります。①再掲載(再放送)を読者が喜ぶ。広告クライアントがつきやすい②編集長がその店とお友達③実は広告(編集タイアップ記事)制作側からすると、何より、書く方が楽。実際に取材には行かず(費用がかかるから)、過去の取材で撮った写真や動画を再び使います。私はこの手の取材慣習を使い回し、と若い頃に習い、今も使用します。例えば、離島の観光パンフレットは、もう10年以上も前に撮った料...25Sep2022情報の大切さ広報術コラム
688 拝啓 社内報担当者「わが社は外部委託してるから」「社内報はもうやめたよ」「うちは紙ではなく、PDFやね」社内報を問うと、まあ、いろんな声が聞こえてきそうです。昭和の時代、かつて企業には必ずあった社内報も、今は希少種なのかもしれません。私は父の造船所社内報を見て育ちました。造船ニッポンの絶頂期でした。令和の社内報担当者様につながるか分かりませんが、私の経験を発信します。私は食品会社に約4年勤め、社内報を担当しました。実質、1人で作りました。そこで、元新聞記者の力を存分に発揮できたと感じています。社内報を担当すると、会社の全部署の皆様と仲良くなれます。事務屋であろうが、製造工場を担当する製造部であろうが、ひとの取材で大変お世話になりました。企業は外向けに...21Sep2022広報術コラム広報とは企業広報
687 広報の真髄とは私は、自分が繰り出した広報により「人を動かし、地域社会にお金を回す」ことだと感じている。自著「豆本」シリーズ第6弾の制作が始まった。舞台は福岡県北九州市若松区。取材記者は県立若松商業高校の3年生19人だ。飲食店取材とともに、制作費100万円を集めるため、協賛金のお願いとクラウドファンディングを展開する。題して「若松グルメ豆本」。過去のノウハウが蓄積してきたとはいえ、初めての取材地だけに不安もある。豆本を片手に、若松地区で新たな食べ歩き需要をおこすことができるかどうか。重圧の中、仕込みの作業が静かに進んでいる。先日、在福のテレビ局が取材してくれた。放送を心待ちしている。広報の仕込みこそ、一歩ずつしか進まない。焦る気持ちと重圧、やってや...21Sep2022広報術コラム
686 私のキャッチコピー楽しい美味しい美しいがひとの心を動かす私「広報の助っ人」のキャッチコピー(フレーズ)です。2019年4月の開業に合わせて、考案しました。制作意図を解説すると、人は感動体験を味わって初めて、行動を起こし、お金を使うということをイメージしています。美しい風景だけだと、なかなかお金を使わないが、そこにご当地グルメが分かりやすく広報されていると、財布の紐がゆるむ。キャッチコピーを考案する過程で自分の強みや特徴、事業内容などをあらためて考え抜きます。そこが大事かとです。21Sep2022たいらの気づき広報術
685 特ダネは身近なところに昨日も気にはなっていた。職場の学食ネタ。なんと、お子様ランチが登場。本日はレジ横に陳列。居合わせた総料理長にお話を聞くと、なるほど!「大人用のお子様ランチ」言葉の響きもよい。「注文するのが少し恥ずかしいかな」と総料理長。明日は注文しよう。本日の特ダネでした。※POPをよく見ると、「水曜日限定」21Sep2022広報術物語とは広報とは
684 新聞掲載の生かし方新聞掲載は載ってからが勝負。できれば、朝刊に記事が載ったその日の昼までに〝拡散〟したい。対外向けのホームページや社内の従業員にお知らせするのも大事だが、私は、取引先への連絡を1番大事にしている。最近、少し疎遠な取引先にも、新聞掲載をネタに連絡できる。あと、採用活動にも新聞掲載をフル活用したい。この辺の差配こそ、広報パーソンの醍醐味だと感じる。21Sep2022広報戦術戦略新聞広報術新聞掲載広報とは
683 人間観察力広報担当者として、最も大切な「人間観察力」について記述します。人は、どういった家族状況や育ち方、きょうだいがいるいないで、その行動様式が大きく異なります。どの学校に行ったよりも、はるかに、〝家族〟の影響が大きいです。まずはわが身を考えるとよい。私を例に出すと、男3兄弟。皆、野球部で、親は比較的若くして子を授かった団地家族。よい話は横に置いといて、課題を挙げる。長男「絵」は描くが実行力、統率力に欠ける。当然、組織でも浮く存在。二男かつてヤンチャ。長期的な戦略戦術はないが、現場をよく動き回る。親に優しい。三男常にマイペース。上司受けがよい。きっと後輩にも慕われる。結構、頑固かも。地方で働くと、圧倒的に長男シェアが増すことも記述しておく。...20Sep2022人間考情報の大切さ広報術広報とはメディア戦略
682 広報パーソンの資質では、「広報」担当者はどんな人がいいのか。昔、釣り人は短気な人がよいとされた。釣れないとき、創意工夫を凝らし、釣り場やタナ、仕掛けを頻繁にかえたりするかららしい。会社PRを担う広報担当者には、あくなき好奇心がほしい。新商品だって大事。社内の結婚情報だっていち早く仕入れたい。では、圧倒的なコミュニケーション能力が必要かというとそうでもない。メディア人はかなり屈折している人が多く(私を含め)、広報担当者にあまりうまく説明されても、質問しがいがない。言葉足らずでも、一生懸命に自社商品、自社サービスを伝える人がよい。広報担当者に気が休まることはない。休日こそ、情報収集の好機だからだ。人気のマルシェに顔を出したり、(都市の場合)新たな商業施設...20Sep2022広報術コラム広報とは
681 活動の見える化マスメディア報道を通して、自分たちの活動の見える化を図ることができる。頑張るほど、熱く打ち込むほど、活動の本来の目的や狙うべきターゲットが分からなくなるときが必ずある。記者のインタビューを受けると、自分の考えがまとまる経験を何度もした。自著「豆本」は、高校生や大学生ら素人が雑誌づくりに励む話題性から、取材段階からメディア取材を受ける。本当にありがたい。地元メディアの応援報道に、チーム豆本のみんなが背中を押されている。20Sep2022豆本シリーズ取材の力広報戦術戦略広報術広報とは土曜日コラム
680 広報担当は必要ない「広報担当は必要ない」そう話す中小企業のオーナー社長を過去何度か取材したことがある。私は「なぜ?」と内心思いながら、発言の真意を探る。その意図を読み解くと、①自社の製品力・商品力、ブランド力がある②社長の私が全権限を握り、マスコミの質問には私がすべて答える③広報は大事だが、専門部署・人材まではいらない。総務課で対応可能それぞれの「理」は理解できるし、昭和や平成の時代は十分にやってこれたのだろう。経営トップの姿勢に部下も意を唱えなかったのかもしれない。そして、今の世。少子化で若者がさらに減り、体力が要求される現場作業にも高齢者の姿が目立つ。サービスや技術系に関係なく、ほぼどの業種でも世代交代が課題になっている。中小企業の取材に行くと、...20Sep2022広報術コラム広報とは企業広報