732 豆本の次の仕掛け昨日は日本経済大学でWEB3の講義がありました。そのあと、この世界に詳しい同級生RUNさんとLINEで意見交換を楽しみました。「ベンチャーキャピタル」という言葉は聞いたことがあっても、具体的にどういう活動なのか、今後も続いていくのか。トークン、NFT…。同級生は実践している人でした。さて、今日の本題。取材も楽しい自著「グルメ豆本」をバーチャルの世界で世界の人が楽しむことができないか、ずっと考えています。・店主さんになかなか取材の言葉を出せず、モジモジする高校生記者。その姿を見て「美味さの秘訣を聞きたいのやろ?」と気遣う店主さんの優しさ・料理人さんの見事な鍋使い・高校生記者の豪快な食べっぷり紙媒体では伝わらぬことが多くあります。動画の...25Nov2022豆本シリーズ広報とは土曜日コラム地域PR地域資源ご当地グルメ
720 フリーランスの名刺フリーランスの名刺を見るのは楽しいし、自分も作っている。もちろん、掲載内容は自分で考える。●構成やデザインをずっと変えない人■100枚ずつネット印刷し、デザインや記載内容を毎回変える人私は後者です。湖沼でのルアー釣りで頻繁にルアーを変えるのと似てる(よく釣れても、ルアーチェンジ)。まさに今、考えている。思えば、2019年4月開業。新たな仕事が舞い込んでくることを願い、自分の事業内容を詳しく書き込んでた。そうそう、甘くない。簡単に新たな仕事を得ることはできなかった。今回は「シンプルデザインにしたい」とデザイナーに相談し始めた。「防災士」取得も書き入れよう。名刺更新は、私にとって、自分の今後の仕事を考える絶好の機会なのです。楽しみ。04Nov2022土曜日コラム
719 まちづくりの阻害要因の一つまちづくりの阻害要因の一つに、飲み会や懇親会がある。九州では、よく飲み方(かた)という。好きな人はよい、なんてことないかもしれない。飲み会はコミュニケーションが目的で、日ごろの業務や活動では話せないことを、うまい料理やお酒の力も借りて、忌憚(きたん)なく語らおうというのが趣旨。近年は一次会のみとの申し合わせもあるが、お酒やたばこが苦手な人は一次会への参加もやっぱりつらい。まちづくりの男性は飲み会好き、話好きが圧倒的に多い。60、70代の企業定年世代もみな元気。事あるごとに「飲もう!」となる。当然、夜も長い。夜がふけると、参加者は男性がそのほとんどを占める。まちづくりの寄稿でも、必ず飲み会の楽しげな写真が加わる。私も含め、どうしても過...03Nov2022まちづくりで大切なこと新たなまちづくりまちづくりに女性の力を!土曜日コラムまちおこし、ひとそだて
714 冷や飯もその後の調理次第仕事をしてると、いろんなことがあります。なかなかわが子や豆本の高校生や大学生記者にもいえません。組織という滝を巧く昇る人(二男や三男ら下っこが多し)もいれば、すべてに不器用で独りで仕事を抱え込み、他者に仕事を振れない人(だいたい長子)もいます。私はもちろん、後者。弟2人は巧みです。組織には、左遷も配置転換もあります。逆に小規模経営の職場の方が小さいゆえに辛いこともあります。53歳の私。経験済み。そんなとき、経済人に言われた言葉があります。2つ。①今の仕事の苦楽を文章として残す。書き留める。それがあなたの今後の仕事のマニュアルになる②「人生の糧(かて)」でなく、前向きに「肥やし」にしよう今も私の胸に刻み込まれ、指針になっています。さあ...21Oct2022土曜日コラム
699 「解説」はいらない大学生以来、小説をよく読む。自分の知らない世界のことや、あっと驚く著者の仕掛けが好きだから。読後、余韻に浸るタイプではない。ただ、最後のあとがき(解説)はいらない。若いときは、あとがきまでしっかり読んでいたのだが。あとがきはいらない。これもまた加齢が成す技か。30Sep2022土曜日コラム
681 活動の見える化マスメディア報道を通して、自分たちの活動の見える化を図ることができる。頑張るほど、熱く打ち込むほど、活動の本来の目的や狙うべきターゲットが分からなくなるときが必ずある。記者のインタビューを受けると、自分の考えがまとまる経験を何度もした。自著「豆本」は、高校生や大学生ら素人が雑誌づくりに励む話題性から、取材段階からメディア取材を受ける。本当にありがたい。地元メディアの応援報道に、チーム豆本のみんなが背中を押されている。20Sep2022豆本シリーズ広報戦術戦略広報術取材の力広報とは土曜日コラム
669 NGワード集(私編)自分の悪い口癖をテレビの人や小説の文言で教えられることがよくある。やばい、いかんばい。最近、スマホのメモに書き留めている。①この年になって②私が大学に入った頃③あの頃はみんな若かった④年甲斐もなく⑤私、この世界長いですけど⑥変な話こんな感じに。①と③は私もたまに用いる。来週は北九州の高校生プロジェクトで、地元テレビに映るかもしれない。気をつけよう。すぐ忘れるので、何度も何度も自分に言い聞かせる。09Sep2022土曜日コラム
661 取材プロの良し悪し取材のプロは決めすぎる。「こう書くんだ」「こう撮るんだ」「こういう質問をしなくては」私もそういう世界出身です。結果どうなるかというと、当たり前の切り口やいつもと同じ写真構図に陥る。プロって何だろ。所属するメディアを辞めると、アマチュアに戻るのか、それとも、フリージャーナリストになるのか。「豆本」は既定路線とは違いたい。何でもは載せない。オススメのみを載せる。おもしろい構図なら少しピントが甘くてもよい。字数が足りなくてもよい。豆本高校生記者には、見出しも書いてほしい。写真説明も書いてほしい。好きな人は、デザインのラフも自分で考えてほしい。お金をいただくプロはクライアントのため、読者のため、自分のため、いろんな事情がおありだろう。プロは...02Sep2022豆本シリーズ土曜日コラム
636 我が子幼少期あるある。特に、絵を描く能力。「おっ、我が子に才能があるかも」淡い期待を込めている矢先、県や市の美術展に学校代表として選ばれ、思わず入賞したりするから、さらに期待が高まる。「将来は美大か」などと思ったりもする。自慢げに、Facebookに我が子の絵を載せたりもする。我が子はグングンと成長する。小学校中学年になり、「あれ?」。小学校高学年になると、我が子の行動に絵心は感じられず、ゲームに打ち込む日々。今回の夏休みに絵を描く雰囲気はない。子育ての先輩とそのことを話すと、「うちもそうだった」。やはり、そうか。あるあるなのか。親の欲目か。13Aug2022土曜日コラム
631 よい年になれば、勉強学びよりも実践が大事かよね学ぶことは大切。ほんとに。何歳になっても。でも、新たに実践して、継続をしていくことはさらに難しい。ゼロからイチを新たに創造する。今の日本社会は各界とも新たな実践者(チャレンジャー)よりも、その人を応援したい支援者や解説者の方が多いように感じる。勉強した!学んだ!SNSに所感が躍る。その学んだことを担当地域や担当部署で生かせるかどうか。講演会を聞いた直後はやる気満々だが、一夜明けると、また普通に戻ることもある。山口大学の学生2人が山口市で夏祭りを初めて主催した。人出をみて、まあ、後悔も多いと思う。でも、挑戦者。まあ若い2人。次にきっとつながる。06Aug2022土曜日コラム
617 駅前の喫茶店へ消防署での救命救急講習会を終え、できれば、この地でランチを食べたいところ。ここは西鉄朝倉街道駅。車では通ったことがあるが、駅には初めて降り立った。駅前を見渡すと、渋い喫茶店を発見。思い切って入店した。もちろん初めて。23Jul2022初めてプロジェクト食でまちおこし土曜日コラム昭和
595 日経大学生広報編集部日本経済大学学生広報編集部は昨年11月に発足しました。編集部記者と一緒に地元の老舗企業を取材しています。①梅ヶ枝餅のかさの家②大賀酒造③ゑびす醤油取材原稿を確認、手直しするデスク業務を私がしています。皆、取材文章がうまい。老舗企業企業の取材ポイントは過去幾度の経営危機をどう乗り越えてきたか。コロナ禍のここ数年もまさにそう。もう一つは後継者(事業承継者)がどう経営していくか。一回では取材できません。経営者と信頼関係を構築し、腹をわって話してもらいたい。何度も通うことになります。自著の豆本でも感じていることですが、現代の高校生と大学生は取材記事を書くのがうまい。これがSNS世代なのでしょう。健筆。取材記事は日経大ホームページに掲載してい...24Jun2022まちづくりに若い力を取材の力土曜日コラムまちおこし、ひとそだて若者