781 どうする?自分の来た道を若者が目指すとき、どんな助言ができるのか。適切に、早めに現実を知った方がよいと思うと、さらに、答えに窮する。新聞記者を志す若者に出会った。「奇特な方だ」どんな仕事も、大変なのだ。相手を探る洞察力が必要だし、相手を納得させる交渉力も必要になる。もちろん、経験も大切だが、生まれながらのセンスや笑顔もいるから、さらに、やっかいにも感じる。新聞記者には、特ダネを書ける人、連載企画がおもしろい人、まちねたを掘り起こす人、スポーツを追う人、文芸ネタが得意な人など、まあいろいろいる。好き嫌いも、気性や言葉じりも激しい。「新聞社は動物園」とはうまい言い回しだと思う。最近、二十代のとき、取材に打ち込んだ仲間と連絡を取る機会が増えた。50...06Feb2024マスコミとは新聞とっておきの話まちおこし、ひとそだて若者
774 過去の成功事例よりも加齢とともに、「俺は昔はすごかった」調の訓話になりがち。私も、他人様の中高年も。私は諌めます。昔の話を切り出したとたん、若者の目が泳ぎます。「お母さんがその曲をよく聞いていました」。53歳の私。ずっと一緒のことをするのは楽だけど、進化はない。また、一緒に働く若者に私の姿はどう映るだろう。過去のスキルを基に未来を切り拓く仕事をしたい。今後を担う若手人材の傍で。昨日夕、うれしいことがありました。本学のPhotoサークルの学生に初めて会いました。3人とも撮るのが好きと。今後、私の豆本をプレゼントします。06Apr2023私への言葉コラム若者
765 きょうは小学生に取材のおもしろさを伝えます二男が通う小学校で、私は本日、ゲストティーチャーを務めます。保護者に、小6のキャリア教育の講師の依頼があり、手を挙げました。日ごろ、所属大学で大学生とよく話すので、今時の小学生に興味津々です。語る内容は「取材」について。児童は希望する職種のゲストティーチャーを自ら選んだらしい。よい機会なので、「豆本」を6年生全員にプレゼントします。いやー、楽しみです。07Feb2023初めてプロジェクト豆本シリーズ若者
746 応援メッセージ(1)「平さんの厳しくも鋭いご指摘を大切に日々取材に励んでください」29Dec2022豆本シリーズ私への言葉まちづくりに若い力を食でまちおこし観光振興地域PRとっておきの話まちおこし、ひとそだて若者地域資源ご当地グルメ
744 うれしい一言クラウドファンディングの文章や写真を最終調整しています。SNSでつながる高校生記者にも、今の内容を見てもらいました。今回の「北九州若松グルメ豆本」は、福岡県立若松商業高校の3年19人が課題研究授業として制作しています。3月末発刊予定。そのやりとり。編集長の私)今のクラウドファンディングの文面で思いは伝わるかな?男子生徒)もう少し生徒の写真があったらもっと良くなりそうです!ズバッと指摘してきました。ここが大事。これが豆本の編集なんです。気づいた点を即指摘して共有し改善します。私はすぐに彼が撮った写真を新たに加えました。未来ある若者現役残り20年を切った私高校生プロジェクトは、大人側の見識と度量が常に問われていると感じます。22Dec2022豆本シリーズ写真のチカラまちおこし、ひとそだて若者
677 初めての一眼レフ初めての一眼レフカメラ。大人なら、きっと、操作方法をまず聞きたくなる。「どう扱えば?」「何をどう撮れば?」とね。しかーし、豆本高校生記者は違うとさね。彼女は一眼レフを構えると、迷うことなく、シャッターを切り続けた。撮影モードはオートでOK。彼女はカメラのモニターで一枚一枚、撮影データを確認することなく、ひたすら、シャッターボタンを押し続けた。令和の子は取説がいらないのだ。プリンに明太子パスタに明太子肉まんに、明太子ドリアに。美味そうな絵が撮れた。同級生を撮る。これもおもしろかった。掲載決定だ。※以下の写真はすべて彼女(火曜日班)が撮影しました18Sep2022豆本シリーズまちづくりに若い力を食でまちおこしまちおこし、ひとそだて若者
626 ありがたい番宣「山口県酒豆本」編集長の畠本拓実さん(現•澄川酒造場蔵人)が本日のテレビ山口(TBS系)の人気番組「mix」に出演します。ラインナップによると、18:38分ごろ。直前のテレビ番宣がありがたいです。懇意の新聞記者も番宣を見たとの連絡が入りました。Facebookページでも、インスタでも、告知してくれています。アナウンサーさんの手には酒豆本がキラリ。29Jul2022まちづくりに若い力を豆本シリーズとっておきの話まちおこし、ひとそだて若者
599 よか記事です。日経大学生広報編集部のメンバーがよい記事を連発しています。幅広いジャンルで、どの記事も着眼点がおもしろいです。自分の好きなことを書く。新聞記者や放送記者のようなプロになると、何でも書かないといけません。年中行事などは毎年、毎年、同じタイプの記事を書くことになります。私も嫌だったな。さて、大学生記者には思うままに書いてほしい。文章がうまいかどうかではなく、なぜそのネタを書きたいのかを伝えてほしい。そこを熱く書き込んでほしい。コラムにも挑戦してほしい。老舗企業の取材は今回で3回目になりました。なんと、プレゼント企画付。進化しています。新聞社では、〝健筆〟といいます。30Jun2022まちづくりに若い力をまちおこし、ひとそだて若者
595 日経大学生広報編集部日本経済大学学生広報編集部は昨年11月に発足しました。編集部記者と一緒に地元の老舗企業を取材しています。①梅ヶ枝餅のかさの家②大賀酒造③ゑびす醤油取材原稿を確認、手直しするデスク業務を私がしています。皆、取材文章がうまい。老舗企業企業の取材ポイントは過去幾度の経営危機をどう乗り越えてきたか。コロナ禍のここ数年もまさにそう。もう一つは後継者(事業承継者)がどう経営していくか。一回では取材できません。経営者と信頼関係を構築し、腹をわって話してもらいたい。何度も通うことになります。自著の豆本でも感じていることですが、現代の高校生と大学生は取材記事を書くのがうまい。これがSNS世代なのでしょう。健筆。取材記事は日経大ホームページに掲載してい...24Jun2022取材の力まちづくりに若い力を土曜日コラムまちおこし、ひとそだて若者
559 豆本のおもしろさ(1)「豆本」はなぜおもしろいのか(1)読書や書店スタッフの多くに評される点が誌面に「人」が多く登場する点。いや、これは取材するわれわれが一番楽しんでいる証拠です。また、若い記者たちなので、豆本に載りたい載りたいとまあ積極果敢なのです。このときは、福岡県古賀市の人気カレ一店「古々地庵」。まあ誰もが知る有名店。メディア映えのお店なので、高校生記者らしさを引き出したかった。意気揚々と実食に行った高校生記者2人は熱々チーズナンの旨さに感動。それが、それだですね、通常のカレー(ナン付き)も食べてますから、最後の数枚が若いお腹でもなかなか入らず。「うわっ、旨いけど、最後は腹にくるね」などとアップアップ。弱音をはいとる。「若いやろが。最後まで食べるべ...21Oct2021食でまちおこしコラムとっておきの話若者
551 若い感性入稿後、思わぬ修正に対応中の「古賀市グルメ豆本」より。下段の2点は豆本高校生記者が撮ったもの。写真説明も書いてくれました。うまいなぁ。若い感性にただただ感動。若者が主役のまちづくりをやるために、われわれ50代はいったい何をできるか。自問します。※私の場合。「豆本」を創刊できて本当によかった。老後の楽しみなんです17Sep2021まちづくりで大切なことまちづくりに若い力をまちおこし、ひとそだて若者
528 KBC「シリタカ!」今夜、KBC九州朝日放送「シリタカ!」にて「福岡県古賀市グルメ豆本」の高校生記者取材を取り上げてもらいます。18:15〜。本日は世を揺るがす、大きな事件事故や災害もなく、予定通り放送されそうです。取材する側と取材される側双方を経験する私。今回のテレビ取材を受けて、一つ気づいたのは、高校生記者がその場で撮った焼きめしや夏みかんゼリーの動画、画像が本番のテレビ放送でも流れそう。これはおもしろい。ひと昔前まで、こんなことはなかった。しかも、動画とか。やはり、スマホの出現が大きい。高校生は料理が来ると必ず撮る。わが家の高3長男もそう。まさに、市民記者なんです。この力を借りない手はない。「豆本」はそこに気づいたので、高校生や大学生を記者に抜擢...04Jun2021まちづくりに若い力をメディア露出食でまちおこしとっておきの話まちおこし、ひとそだて若者ご当地グルメ