63 広報担当に必要なもの

『好奇心』

やっぱり、そこかな。

私自身、取材歴20年、取材を受ける側7年のメディア人。つくづく好奇心が大切だと思う。今の仕事のタウンマネージャーはどちらも受け持ちます。

ではでは、いったい、どんな人が「広報」に合うか。私の仲間とともに考えてみました。

①自分の身の回り、日々の暮らしの中で、常におもしろいことを探してる。

②人やテレビ、新聞、雑誌で美味しいお店があると知ると、必ず行く。美味しかった店は人に勧める。SNSですぐに発信する。

③旅好き。初めての土地で人と話すのが好き。お土産を探すのが好き。予定なしの一人旅も大丈夫。

④類似商品を買いまくる。浮気心もあるが、最後にはイチオシに行き着く。

⑤分からないことは分かる人を探して聞く。「教えてください」と素直に言える。

こういった人は広報という仕事が天職です。ぜひ、広報担当に名乗りを上げてください。会社や地域のPRに大きく貢献できます。異動希望調査票にぜひ熱い想いを書いてください。

もし、そうでない人。日々の行動を少し変えるだけでも、いろんなことが見えてきます。おススメは自転車。自宅近くの町をぐるぐる回ってほしい。古い商店街とか農漁村とか住宅団地とか、いろんな発見があるはず。

土曜コラムを読んでくださり、ありがとうございました。
【追記】自転車取材を楽しんでいます。写真は山口県周南市の中心商店街です。昭和感が最高に楽しめます。商店主に声をかけると、本当に楽しい、懐かしい。