719 まちづくりの阻害要因の一つまちづくりの阻害要因の一つに、飲み会や懇親会がある。九州では、よく飲み方(かた)という。好きな人はよい、なんてことないかもしれない。飲み会はコミュニケーションが目的で、日ごろの業務や活動では話せないことを、うまい料理やお酒の力も借りて、忌憚(きたん)なく語らおうというのが趣旨。近年は一次会のみとの申し合わせもあるが、お酒やたばこが苦手な人は一次会への参加もやっぱりつらい。まちづくりの男性は飲み会好き、話好きが圧倒的に多い。60、70代の企業定年世代もみな元気。事あるごとに「飲もう!」となる。当然、夜も長い。夜がふけると、参加者は男性がそのほとんどを占める。まちづくりの寄稿でも、必ず飲み会の楽しげな写真が加わる。私も含め、どうしても過...03Nov2022まちづくりに女性の力を!まちづくりで大切なこと新たなまちづくり土曜日コラムまちおこし、ひとそだて
665 まちづくり人とはまちづくり人とは、人と話すのが好きで、まちの最新の動きを隅々まで知ろうと、まあ、あちこち顔を出す人だと信じます。地方新聞記者と似てます。常に初めてプロジェクト。例えば、まちづくり会社や地域おこし協力隊。どちらも活動に公的なお金が入ってる点で共通します。頑張るあまり、どうしても視野が狭くなる。私も経験あり。役所ばかりを見ていたり、一部の人とばかり打ち合わせたり。はたまた、事務所でオンライン会議ばかりしたり。まちを歩いて、飲食店や公民館(市民センター)で地元市民と話してほしいな。豆本流でいえば、ご飯を食べるとき、豆本をプレゼントして、必ず店主さんや常連さんとお話をする。老舗だけでなく、新たなお店も、必ず行く。地域の人は何度も通わないと、...06Sep2022初めてプロジェクト豆本シリーズまちづくりで大切なこと
551 若い感性入稿後、思わぬ修正に対応中の「古賀市グルメ豆本」より。下段の2点は豆本高校生記者が撮ったもの。写真説明も書いてくれました。うまいなぁ。若い感性にただただ感動。若者が主役のまちづくりをやるために、われわれ50代はいったい何をできるか。自問します。※私の場合。「豆本」を創刊できて本当によかった。老後の楽しみなんです17Sep2021まちづくりで大切なことまちづくりに若い力をまちおこし、ひとそだて若者
547 まちづくりで1番大切なことまちづくりで1番大事なことは「人材育成」です。最近つくづくそう感じます。民間でも、役所でも、NPOなど市民活動でも同じ。人はどうしても自分と気の合うメンバーのみを優遇しがち。いわゆる「いつものメンバー」。それでは行き詰まります。スポーツの世界も同じ。東京五輪もそうでした。キラ星のような新世代の台頭が必要。新たな力が必要です。私は「豆本」の取材を通して、高校生や大学生とかかわっています。皆に共通していえるのは「熱い思いはあるのだが、それを初めて会う人になかなか伝えることができない」。今のままだと、就職試験や大学受験での「面接」で大いに悩むかもしれない。結果を出せないかもしれない。「取材」は勇気がいります。初めて会う社長さんに売上や経営...24Aug2021まちづくりに若い力をまちづくりで大切なことコラムまちおこし、ひとそだて
438 街と駅との連携会議(中)本日1月27日午前、月2回の「街と駅との連携会議」(通称マチエキ会議)が開催されています。本日は情報共有に加えて、「この街の未来」についても意見を出し合っています。問「まちなかの公園をどう使う?」キッチンカーによるランチや市民憩いの機能充実を求める声が多いですね。皆の意見が参考になります。次の問いはなんだろ?さあ、今日も有意義に!27Jan2021まちづくりで大切なこと
433 街と駅との連携会議(上)遅くなりました。参加して2年もそろそろ終わりにあたり、「街と駅との連携会議」(通称マチエキ会議)について書いてみます。人口14万人の山口県周南市は、徳山駅前の中心市街地を活性化させるための策をハード、ソフト両面から取り組んでいます。戦後の焼け野原からの都市計画立案、実行が素晴らしく、徳山駅を中心に美しい街路が特徴です。九州ではほとんど見かけないような街並みで、道路幅が広い。地元市民にとっては当たり前ですが、斜面市街地の長崎市出身の私にとっては新鮮です。2019年4月、私はタウンマネージャーという職務の公募に受かり、同市でのまちづくりの仕事が始まりました。49歳11カ月のとき。大学4年で中退して社会に出て、5つ目の仕事になりました。24Jan2021まちづくりに若い力をまちづくりで大切なこと気持ちよい街とは交流コラムとっておきの話まちおこし、ひとそだて
422 心温まる物語「山口県パン豆本」の広告クライアントへの資料として、「純喫茶たまゆら」(山口県周南市)と「petit lab bakery」(山口県美祢市)=写真=のサンプル誌面を作っています。次号はこんな誌面になります!というのを形でお示しします。あらためて思う。やはり、名店には心温まる物語がある。18Jan2021まちづくりで大切なこと物語とはコラムとっておきの話
397 未来ビジョン策定に向け本日12月16日(水)の「街と駅との連携会議」は、「未来ビジョン策定」に向け、市民有志27人が〝街に欲しいもの、こと〟を話し合っています。まさに今。16Dec2020まちづくりで大切なこと新たなまちづくりリピートするわけとミソ
381 移住者が活躍する島11月27日、28日、移住者が活躍する『長崎県五島(ごとう)市』を取材しました。島名は福江島。日本の離島の中でも都市インフラが整う「大離島」に位置づけられ、離島観光でも人気が沸騰中。立派な空港もあり、近い将来、外国の方が多く来島することになりそう。長崎県の魅力の一つは多くの離島。大離島から小離島(二次離島)への周遊も魅力です。福江島といえば、そうそう、女優川口春奈さんのご生誕地でもあります。私が五島市を訪ねるのは家族旅行や取材を含め、10数回。今回は2日間の食べ歩き取材で、素敵な移住者に会いました。飲食店「さんさん」を始めた福岡出身の女性や、妻の実家「竹乃家旅館」を継いだ福井出身の男性とお話できました。ともに、かつて捕鯨で賑わった漁...29Nov2020新たなまちづくり初めてプロジェクトまちづくりで大切なこと食でまちおこし
355 Uターン希望おはようございます。プロ野球観戦と「山口県カレー豆本」の営業のため広島市に行き、あらためて気づいたことは、山口県周南市やその近隣市町の出身者が広島県に多く住んでいる事実。私の妻子が住む福岡県にも山口県出身者は相当数がいらっしゃいます。そういった出身者と言葉を交わすと、皆様が「やっぱり周南がいい」「山口県が好き」と言ってくれる。今も生まれ故郷の動向を気にしてくれています。少子高齢化、働き方の多様化が進む日本となり、将来的に故郷へのUターンを考えている人が少なからずいます。特に地方の中規模都市は交通インフラ、住環境、医療福祉面も充実しており、魅力的に映ります。大都会から地方への移住定住施策も大事ですが、Uターン希望者へのSNS情報発信は...08Oct2020地域を応援するまちづくりで大切なことコラムとっておきの話
343 いつもと違うことをしてみる仕事も家庭ごとも恋も老後の暮らしも、いっつも同じパターンに陥ると、感性が行き詰まる人もいると思います。私もそう。動いとかないとダメ、過去、内勤は辛かった。新たな現場が楽しい。力を発揮できる。グルメ取材を多く行う私。味を変えてみると、新たな発見がある。昨日、家族で行った太一商店門司店(福岡県北九州市)では、日頃たのまない味噌入りを選んでみました。これがまた美味かった。仕事や友達づくりも同じだと思う。会う人を変えて、勇気を持って、過去に挑んでいない新たなことにチャレンジしてみる。自分の成長のために。「山口県カレー豆本」(9月15日発刊)の取材・編集には山口県内の高校生、大学生、新社会人、25歳のアマフォトグラファーが参加してくれました。...31Aug2020まちづくりで大切なことまちづくりに若い力をたいらの気づきまちおこし、ひとそだて
326 中学生の感想文山口県周南市立岐陽中学校で7月10日、1年生約200人を前に講演しました。テーマは「地域の人は地域の魅力に気づかない」。感想文をいただきました。27Jul2020まちづくりに若い力をふるさとまちづくりで大切なこと出張グルメ豆本