まちづくりの阻害要因の一つに、飲み会や懇親会がある。
九州では、よく飲み方(かた)という。
好きな人はよい、なんてことないかもしれない。
飲み会はコミュニケーションが目的で、日ごろの業務や活動では話せないことを、うまい料理やお酒の力も借りて、忌憚(きたん)なく語らおうというのが趣旨。
近年は一次会のみとの申し合わせもあるが、お酒やたばこが苦手な人は一次会への参加もやっぱりつらい。
まちづくりの男性は飲み会好き、話好きが圧倒的に多い。
60、70代の企業定年世代もみな元気。
事あるごとに「飲もう!」となる。
当然、夜も長い。
夜がふけると、参加者は男性がそのほとんどを占める。
まちづくりの寄稿でも、必ず飲み会の楽しげな写真が加わる。
私も含め、どうしても過去話が好き。
昔のアイドルや母校ネタ。
わが子も苦い顔をする。
では、どうしたらよいかというと、妻や子も参加するランチ会や昼間のバーベキュー(BBQ)だと、若者もすごく参加しやすい。
ご一考を。
■親子で参加する昼間のBBQは若者も実に参加しやすい=写真は熊本県五木村
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