687 広報の真髄とは

私は、自分が繰り出した広報により「人を動かし、地域社会にお金を回す」ことだと感じている。

自著「豆本」シリーズ第6弾の制作が始まった。舞台は福岡県北九州市若松区。取材記者は県立若松商業高校の3年生19人だ。

飲食店取材とともに、制作費100万円を集めるため、協賛金のお願いとクラウドファンディングを展開する。

題して「若松グルメ豆本」。
過去のノウハウが蓄積してきたとはいえ、初めての取材地だけに不安もある。

豆本を片手に、若松地区で新たな食べ歩き需要をおこすことができるかどうか。

重圧の中、仕込みの作業が静かに進んでいる。

先日、在福のテレビ局が取材してくれた。

放送を心待ちしている。

広報の仕込みこそ、一歩ずつしか進まない。

焦る気持ちと重圧、やってやるぞという高揚感がたまらない。

生きている実感というやつだ。

■生徒撮影写真。美味そう