創刊号「徳山駅旅グルメ豆本」でランチ1位として取り上げた「喫茶 ポパイ」(山口県周南市)が閉店しました。
先日、店主さんと電話で話しました。
「喫茶 ポパイ」は名店中の名店だが、地元メディアでは「取材拒否」で知られた。
豆本取材を受け入れてくれたのは、取材の選考方法が市民150人アンケートに基づくものだったことと、テレビではなく、紙媒体という部分もあったようだ。
店主さんへの近況報告では、豆本が国立国会図書館に納められたこともお伝えした。
「ポパイが永久に残ります」と話し掛けると、言葉を詰まらせ、喜んでくれた。
お店をそのままの形で引き継いでくれる人が見つかり、ほっとした様子でもあった。
豆本は手のひらサイズのコンパクトさが売りだが、その土地の人情もぎゅっと詰まっている。
■「徳山駅旅グルメ豆本」の紹介誌面
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