408 山口県パン豆本のこと

私は母の焼きたてパンを食べて育ちました。パンはプロのお店で買うのも楽しいですが、お母さんが家のオーブンで作ってくれるパンも美味しい。

うちの母は今、75歳ですが、まだ現役。毎日朝3時に起きてパンを焼いています。35年ほど前、息子3人に食べさせていたパンが近所で評判となり、パン屋さんになりました。

このように、手作りのパンには必ず物語があります。とっても心温まる、美味しいお話です。

徹底的に現場取材をして、山口県内の美味いパンを探し当てます。

「山口県パン豆本」は2021年4月発刊予定。

発刊日は決まっていますが、取材や広告営業、書店営業すべて今からです。

悩みも多々あります。
美味しいパンをどう美味しく撮るか。
これが最大の悩みどころ。

お店で撮るのか、持ち帰り、お皿やクロスに載せて撮るのか。

雑誌でよくありがちなのが〝切り抜き〟。
これはあまりしたくない。
美味しそうに見えないから。

考え抜きます。どう撮るか。

編集に参加してくれるみんなとともに。
高校生チームもやる気満々です。

ご期待ください。
■2021年もやるばい!