245 いよいよ本日入稿!

いや、長かった。2019年4月、山口県周南市に中心市街地活性化の仕事で着任。この街は自他ともに認める工業都市で、日々多くの出張者が仕事でこの街を訪れます。

〝わが街のお客様は出張者〟

周南市でも人口が減り続ける中、中心市街地の回遊性を高める一手法です。
マスコミの取材でも、新聞寄稿の場を借りて、私はこの考えを伝えてきました。

グルメ豆本はその一環で、出張者向けの情報伝達ツールです。スーツの内ポケットに入るA6サイズ。もちろん、転勤族の皆様も地元市民も楽しく読める内容に仕立てました。

地元の人は地元のことを案外知らない、行くお店が固定化し。新たな動きを知ろうとしない。

各地のまちづくりに関わる私の実感。

1冊200円。市民アンケートで選ばれた昼ごはん、夜ごはん、甘味処ベスト5に加えて、編集部推薦のお店を載せています。
モーニングも取り上げました。4店舗。

4月11日朝。豆本最後の取材は喫茶店「白十字」。美味しいモーニングを再取材しました。
実は、このお店は、前任地の長崎県新上五島町にいるときに、ある方にご紹介されました。かつて山口県下関市の短期大学に通われたときに、白十字のオーナーさんの娘さんと同級生だったとか。

豆本に取り上げられることができて、私もうれしいです。
豆本取材の全てを終わります。あとは、各ページに載る電話番号を確認する作業が残っています。

お店の営業時間もあるので、確認作業が終わるのは本日の夜中。最後まで頑張ります。

発刊は4月30日。
ご期待ください。

「工業都市」の新たな広報、そして、工業都市ブランディングのチャレンジを展開します。

山口県周南市は美食の街なんです。