長崎人の私。
この街が誇る逸品をいま味わった。
「インディアンオムライス」950円
スプーンをさすと、卵の中からカレー風味ピラフが顔を出し、辛口のカレールーをつけて食べる。
「ほー、おもしろい!」
早食いの私は瞬く間に完食。
うまい、うまか。
店主さんを取材した。
うちの母と同年。
このオムライスは「昭和25(1950年)年ごろから作っている」と。
「あなた佐世保出身だったかな。私の親戚がいてね。カレーの『ブラック』を知ってる?ぜひ一度、行きたいのよ。あと、トルコライスは40年前に東京の渋谷の近くで食べました」
人にもお店にも物語あり。
長崎県佐世保市に4年すんだ私。
徳山港と佐世保港はよく似ている。
しかも、旧日本海軍の重要基地という歴史も重なる。
昨年4月、公募で着任した私。
当然、誰1人知り合いがいなかった。
商店街は足を運ぶごと、おもしろくなる。
喫茶店「ポパイ」にて。
山口県周南市・銀座通り商店街
■インディアンオムライス
■店内
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