126 広報ってどうやる?

「広報が苦手」との声を多くいただきます。まちづくりのやり手人材でさえ、猛烈な苦手意識が垣間見えます。
そこで、広報における具体的手法を逐次お伝えしていきます。まずは身近な広報伝達ツールを紹介します。

例えば、イベントを企画したので、人を集めなくてはならない!との想定。有料か無料かはちょっと外に置いておきましょう。

あなた様なら、どうやって発信して集客につなげますか?

主なものを書き出してみます。
〈1.メディア〉
・新聞・通信社
・テレビ
・ケーブルテレビ
・ラジオ
※取材してくれるか否かその日まで分かりません。前打ち記事(告知)は一番ありがたいのですが、逆に当日取材に来てくれないときも。助成金が入ったイベントはマスコミによる取材記事を報告書に必ず添付するので、一社でもよいので、当日取材は来てほしいところ。

〈2.SNS〉
・Facebook
・Twitter
・Instagram
※SNSは有効です。迷うことなくフル活用。特にお友達、フォローが1000超えのSNS達人による情報拡散をお願いしてください。地域おこしにおいても「市民皆観光大使」「全員広報」と私は強く訴えています。

これからが大事!
いわゆる足で稼ぐ!
〈3.足で稼ぐ〉
・行政の毎月発刊広報紙
・世帯回覧
・地元企業とのタイアップ
・経済団体の機関紙
・人集う個所へのポスター掲示
・イベント会場への集客協力要請
・イベント会場の周辺住民への告知
・最後は友人知人ルート

田舎に行くほど、町や村の広報紙は読まれています。世帯回覧も同じく。

以上、皆様のヒントになれば。

ちなみに、既報ネタですが、8月11日の夏休み親子企画徳山駅新幹線撮影会には帰省客を含む親子7組が集まり、地元メディア6社が取材に来てくれました。大成功でした。
ブログを読んでくださり、ありがとうございました。