595 日経大学生広報編集部

日本経済大学学生広報編集部は昨年11月に発足しました。

編集部記者と一緒に地元の老舗企業を取材しています。
①梅ヶ枝餅のかさの家
②大賀酒造
③ゑびす醤油

取材原稿を確認、手直しするデスク業務を私がしています。

皆、取材文章がうまい。

老舗企業企業の取材ポイントは過去幾度の経営危機をどう乗り越えてきたか。コロナ禍のここ数年もまさにそう。
もう一つは後継者(事業承継者)がどう経営していくか。

一回では取材できません。経営者と信頼関係を構築し、腹をわって話してもらいたい。何度も通うことになります。

自著の豆本でも感じていることですが、現代の高校生と大学生は取材記事を書くのがうまい。これがSNS世代なのでしょう。

健筆。
取材記事は日経大ホームページに掲載しています。

私が新人記者のことは…。

恥ずかしすぎます。

大賀酒造 3 年ぶりの酒蔵開き | 日本経済大学福岡キャンパス | 都築学園

大賀酒造 3 年ぶりの酒蔵開き 福岡キャンパス Date:2022.5.9 執筆・安波 郁 4月 9・10 日、筑紫野市二日市にある大賀酒造で酒蔵開きが行われました。一昨年、昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となり、今回感染状況を考慮し、約3年ぶりの開催となりました。酒蔵開きでは新酒 5 種の飲み比べを楽しめるのをはじめ、新酒や酒まんじゅう、奈良漬けの販売が行われ、大賑わいでした。 大賀酒造は延宝元(1637)年創業。福岡県で最も古い酒蔵です。代表銘柄には『玉出泉』『大賀』『筑紫野』などがあり、『筑紫野』は平成 30 年に全国新酒鑑評会で金賞受賞、令和 2 年には福岡国税局鑑評会で大賞受賞を果たしています。 350年の歴史 社長が語る事業継承の秘訣 老舗企業取材として、代表取締役の大賀信一郎さんにお話をうかがいました。大賀さんは 13 代目であり、その歴史は約 350 年にもなります。大賀酒造が長い間にわたり酒造りを営むことができたのは、地域との深いかかわりがあるといいます。大賀家は酒造りを始める前は庄屋として二日市を治めていました。「地域のために積んできた善行があってこそ、350 年にもわたる酒造事業ができている」と大賀社長。 酒蔵の裏には川があり運送条件に恵まれていたことから酒造りが始まったそうで、敷地内では伏流水が湧き出す井戸があり、酒造りで最も大切な水を大量に使うことができます。その水はとてもきれいでお酒の味にも影響します。「この水のおかげで美味しいお酒が造れる」。この場所だからこそ造られるお酒はまさに地域密着型経営であり、事業継承の秘訣だと感じました。 人生初の日本酒!2 種類飲み比べ 酒蔵開きでは、編集部 3 年の國永翔太さんが飲み比べに挑戦しました。いただいたお酒は酒蔵開『大賀 純米吟醸新酒』『玉出泉 ゆめほたる 純米』の 2 種類です。國永さんは人生で初めての日本酒。『大賀 純米吟醸新酒』はアルコールの穏やかな香りが漂っています。味はやや辛口でアルコール度数が 15 度あるため、慣れていない方は少々飲みづらさを感じるかもしれません。『玉出泉 ゆめほたる 純米』の方は低アルコールで甘酸っぱいライトな純米酒になっているため、日本酒に慣れていない國永さんも「飲みやすい」と話していました。

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■ゑびす醤油さんの店内
ブログを読んでくださり、ありがとうございます。