「豆本」はなぜおもしろいのか(1)
読書や書店スタッフの多くに評される点が誌面に「人」が多く登場する点。
いや、これは取材するわれわれが一番楽しんでいる証拠です。
また、若い記者たちなので、豆本に載りたい載りたいとまあ積極果敢なのです。
このときは、福岡県古賀市の人気カレ一店「古々地庵」。まあ誰もが知る有名店。メディア映えのお店なので、高校生記者らしさを引き出したかった。
意気揚々と実食に行った高校生記者2人は熱々チーズナンの旨さに感動。
それが、それだですね、通常のカレー(ナン付き)も食べてますから、最後の数枚が若いお腹でもなかなか入らず。
「うわっ、旨いけど、最後は腹にくるね」などとアップアップ。弱音をはいとる。
「若いやろが。最後まで食べるべし」。私は日ごろより優しく見守りました。
高校3年生記者はわが長男と同い年。かわいかとですよ。男子チームも。古賀豆本で思い出に残るワンシーンでした。
また、入稿直前にチーズナンの商品箱を撮れましたので、突っ込みました。
チーズナンはクラウドファンディングの返礼品にも使わせてもらいました。
例えば、
人がいない無味乾燥な客室の写真や食べるシーンの絵がないグルメ雑誌。私は苦手でして。
取材こぼれ話を延々とブログに書いていきます。
■「福岡県古賀市グルメ豆本」より特集「古々地庵」
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