87 若者の発想をヒントに

タウンマネージャーの平です。
まさに、あっ、という間の土曜日。今週の①番の気づきを振り返ります。

7月24日、福岡市の九州産業大学を訪ねました。長崎県五島列島を応援してくれる大学生たちに会うために。地域共創学部観光学科の室岡ゼミへ。
室岡先生とはJTB時代、私が「雑誌九州のムラ」編集デスクのときからのご縁です。
▪️1年ぶりに再会。3年生に。ぐんっと成長してました!

今回は宇久島、奈留島を舞台に「大学生観光まちづくりコンテスト2019」への応募準備を進めていました。


▪️3つの発表がありました。皆よい視点をお持ちでした

島好きで長崎県の五島列島に通う学生だけに、プレゼン内容はしっかりしたものでした。未完成部分をさらに磨き上げて、予選を勝ち抜いてほしいです。

島暮らしを3年経験した私からは、各島の産業や強みを解説した上で、移住者が増えている好要素があるとはいえ、島が置かれた状況は非常に厳しいことを伝えました。

〈お伝えした島支援ポイント〉
①島のキーパーソンや行政を頼りすぎない。本土の大学生によくある、無理難題系のコラボ企画を提案しないこと。
②五島列島に足を運ぶ島好き旅行者の力を生かす、引き出す。旅行者目線の発想や情報発信力を生かした新企画。

講義後は、学食に場所を移して、ランチミーティングを楽しみました。

▪️九産大の学食はうまいと有名。さすがに、迷いに迷いました
▪️学生のおススメでタコライス。私は唐揚げ2個を追加乗せ
▪️九産大は巨大大学として知られます。付属高校も規模が大きく、堅固な学校運営が素晴らしいですね
大学でもアルバイトでも鍛えられる大学生は大人の動きや行動をよく見ています。この1年間ですごく成長した九産大生から学ばせてもらいました。
ヒント多ありでした。山口県周南市のまちなか活性化に若い発想をどんどん取り入れ、即実行。そして、検証、改善を必ず行う。私の行動指針にします。私自身が学ばせていただきました。

今回もブログを読んでくださり、ありがとうございました。