562 古賀豆本コラム

【古賀豆本コラム】未来ある中高生が新たに楽しく活動する町には、その思いを見守る、よか大人たちが必ずいる。昨日初めて開催されたJR古賀駅前の催しを見学して、そう思いました。

空き店舗を活用した地域活性化の取り組みでしたが、駅前地区に日ごろ来ない若者が集い、しゃべり声や笑い声が響き、かなり雰囲気でした。
一部大人のハロウィン仮装もよかったです。コンサルチームも下準備に打ち込んでいました。

次代を担う若人も、経験豊富なわれわれ初老世代も、例えもし失敗しても、心身が元気でいるかぎり、まだまだ取り戻すチャンスはいっぱいある。

年齢は関係ないですよ。
100歳でもチャレンジしている人はいます。

変なところで正確無比を好み、失敗を恐れる島国根性はなかなか変わらないけれど、若い衆が取り組むことは温かく見守ってあげよう。

一ついえる真実がある。

少子高齢化の日本では、先輩たちが切り拓いた道を継承するだけでは、必ず先細る。というよりも、成り行かない。食文化の嗜好も家族の価値観も都会への憧れもすべて変容した。

確かに、新たなコトに挑むには勇気も熱量も予算もいる。だから、私は「まずは即やれる人材でやろう」と提案しています。みんなで仲良くも大事ですが、どうしても、スピード感に欠けます。

地方(ふるさと)の若者は、熱い思いはあるが、具体的にどう動いてよいか分からない。年配者は過去の経験則や人的しがらみにとらわれ続け、新たな一歩を出せないでいる。

でも、二者が手を組めば、やれる。

食べ歩き本「福岡県古賀市グルメ豆本」はそうして生まれました。

いつでもどこでも、豆本のノウハウをお話しします。

デスクの平義彦でした。
最後に昨日の写真を。
■心よか大人チームです。レーサーに編集長に町のあちこちに本を設置する方
■なんと、数学教諭。ダンスうまい
■終わりの会。これが大事。橋口さんお疲れ様でした
■わが豆本編集部。この豆本高校生記者が見事な取材記事を書いてくれました。形を残しました!