わが子が「雑誌」(ほんとに豆本ですが)に記事を書き、それが書店販売されたら一体どんな気持ちだろう。
「えっ、これ、うちの子の文章? こんなによく書けるの?」
「あなた、文才あったの?」
「編集長さんが書き直したのよね?」
いやいや、そのまま載せましたよ。
豆本第4弾「福岡県古賀市グルメ豆本」が納品された9月30日。その日の夜。高校生記者10人の家庭で豆本を手に、一体どんな会話が繰り広げられたのだろう。
想像するだけで、ニヤけてしまう。
また、言いますよ。
高校生記者10人が書いた取材記事はほぼそのまま載せました。
みずみずしい感性が繰り出す文言を52歳のおっさん元記者が書き直すことはできません。無理無理。
ほんの少しばかり文を整えた程度。
私も2人の男子を持つ父親。
自ら取材の世界に飛び込んだ、勇気ある彼ら彼女らが何かをつかみ取った感じが垣間見える。
取材に来た新聞記者さんにも、私にも、わが思いを、進路を、夢を語ってくれます。
「取材」には覚悟がいる。
だって、初めて会う人生の先輩に、いきなり、美味い料理の秘訣を聞くんですよ。
「原稿」には責任が伴う。
消費者が書店の売り場で買うかどう決めるとき、写真と同じくらい、文章(テキスト)は重要なんです。
「若者の力を生かしたまちづくり」を実践したい私「まちづくり広報の助っ人」。
皆の成長がたまらなくうれしい。
今日も福岡県古賀市へ。
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