「ひと集える場を新たに作るのが私の使命」
4年ほど前、目の前の仕事をどう改善してよいか自分でまったく分からず、年下のコンサルタントに相談しました。
その方は、私の元職場の同僚の旦那様で、たまたま、同じ団地育ち。
「ひとが集える場を作るのが平さんの仕事ですね」。悩める私に、さらりと、そう言ってくれました。
そして、「自分らしさを何ら変えることなく、得意の広報力を発揮して、どんどん情報発信をするとよいですよ」と助言してくれました。
その助言が今も心にあります。
私が創刊した新たな地域広報誌「豆本」もそう。高校生や大学生、アマチュア写真家、主婦らが参加しています。仕事ではなく、遊びに近い感覚ですが、自らを表現する場でもあります。
昨日2月15日、その大切さをあらためて気づきました。
「山口県カレー豆本」で取り上げた「apron」(宇部市)に立ち寄ると、巣立つ直前の看護学生2人が楽しげに歓談していました。
4月発刊の「山口県パン豆本」で取り上げる「小月パン工房」(下関市)の元藩主宅カフェでは、若いデザイナーが1日店長を務めていました。
まさに、これなんだな。
やり手の経営者は「ひとが楽しく集える場を作っている」。取材現場であらためて感じるからことができました。
さあ、今日もやるばい。
■山口県宇部市「apron」
■山口県下関市「小月パン工房」の元藩主宅カフェ
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