284 名前で「年齢」が分かってしまう…

記者的人間考察を。

最近の新聞は、女性経営者のインタビューなどの記事で「年齢」を記載しなくなりました。かつて、年齢表記は必須でしたが。年齢を聞いてないと、まあ、デスクに怒られました。

未掲載の理由は、本人様が「嫌がる」ことが一番。「なぜ必要なの?」と必ず聞かれます。これに加え、若い取材記者自身が「嫌がる人の声を無視してまで、年齢を書かなくてよいのでは」と現場で考えているからです。

しかし、日本の場合、名前のつけ方に流行があるので、どうしても、名前に「時代」が反映されます。その結果、名前から大体の出生年が推測されてしまいます。

何万人という人を取材してきた新聞記者は名前の漢字を見て、分かってしまいます。

読者もそうだと思います。

やはり、私の世代(51歳)は圧倒的に「●○子」が多いです。姉妹ぜんぶ「○●子」もよくありました。

芸能人でも、
アナウンサーでも、
大学教授でもですね。

「○●子」

さあ、本日は日曜日。
楽しみたいですね。