132 徳山小6年生の皆様へ

9月6日に徳山小学校で出張講座をさせていただきました。感想文ありがとうございました。何度も読み返し、少し涙が出ました。
私自身、この山口県周南市でのまちづくりへのやる気がさらに湧きました。

「知らない」ことは恥ずかしいことではありません。私も世の中のことをまだまだ知らない。でも、これから知ればいい。いろんなことを初めて知って、その後の生き方に生かすことが大切です。

感想文の中にあったキーワードを抜き出してみました。
「いろんな学び方」
「よいところ」
「自分たちの町をよくする」
「これから」
「たくさんの人によいところを話してあげたい」
「たくさんの人が集まれる市」
「今、周南にあるいいところ」
「アイデア、工夫」
「興味を持った」
「行ってみたい」
「町の未来をつくるのは自分たちであることを自覚した」

流行のおいしいものを扱うお店や個包装の土産品など、具体的な提案もありました。将来就きたい仕事を書いてくれた児童もいました。うれしいです。

私は新聞記者や雑誌編集者を経験し、「個人の力」で仕事を切り拓く世界に長くいました。この歳になり、みんなでアイデアを出したり、悩みを解決したりするおもしろさを感じています。

「チーム」って大事ですね。

皆様は素晴らしい感性をお持ちです。これから成長するにつれ、いろんなことに気づきます。「自分はこう思う」といえる若者、大人になってほしい。

「将来の自分」はなかなか思い浮かばないと思うけれど、少しだけ先を見据えて、今を大切に暮らしてほしいです。

来る10月4日の公開授業を心より楽しみにしています。

以上、ありがとうございました。