115 講演 徳山小学校6年94人

9月7日は山口県周南市立徳山小学校を訪問しました。6年生94人に「周南のよいところ」をテーマに授業を行いました。
5月9日に行った県立徳山商工高校での出張講座とほぼ同じ内容。高校生と小学生。その発想、反応は興味深いです。

さて、「周南には何もない」と思う児童は顔に出ていますね。
全員に向かい合い、周南のよいところを各人から発表してもらいました。思い浮かんだ順にどんどん発表してもらいました。徐々に皆も盛り上がり、よい調子に。



■児童のオススメのお店や風景をホワイトボードに書いていきました
出るわ、出るわ。
魅力的なお店や風景が。
ホワイトボードの赤マルは高校からも名が上がったところ。

クラキチも、マサラも、アラスカも、いかざきも大人も大好きな名店がずらり。
次代を生きる子どもたちの発想や着眼点を今後のまちづくりに生かしたい。
最近、強く思います。現場を知れば知るほど、強く感じます。

この国はいつのまにか、都会も地方も、少子高齢化時代に伴う下げ潮経済となりました。成長時代は皆が豊かさを享受できましたが、今はもう格差社会。
まちづくりでも、大人側の既存の考え方や過去の経験則だけでは、もはや、通用しないことが多いからです。


「大人の発想では足りない。今後を生きる皆様のアイデアをどんどんください」と最後にお願いしました。
■徳山小に建つ「旧徳山藩学館」石碑
9日、私は観光関係の会合に出ます。徳小での出張講義は非常に参考になりました。ありがとうございました。