こんにちは。
本日9月5日付日本経済新聞の寄稿欄「私見卓見」に私の寄稿文が載りました。
山口県周南市中心市街地活性化協議会のタウンマネージャーに着任して5カ月が経過しました。この間の気づきと提案を記事化してみました。
今回、私が出した原稿を日経の編集委員さんにうまく手直ししていただきました。ものすごい筆力、微妙な筆加減に圧倒されます。本当にありがとうございました。
9月5日付日本経済新聞「私見卓見」
中心市街地活性化は全国各地で具体策が展開されています。官民挙げて取り組んでいます。私のような助っ人もかかわっています。一つ言えるのはその地域にどこに住む人を街中に呼び込みたいのか、ターゲットが明確でないことが指摘されています。
人口減少、少子高齢化の重い重い現実の中で、地域内だけでヒトモノカネを動かしても“前年割れ”を引き起こすことは誰しも分かります。目に見えています。
そこで、考えました。
山口県周南市のターゲットは世界的企業が居並ぶ「周南コンビナート」立地企業を訪ねる出張者ではないかと考えました。
のぞみが止まる山陽新幹線徳山駅もあります。同市は中国、山陽両自動車道の大動脈が走ります。
出張者による口コミ、そして、その後のご家族を連れての再訪を呼び込みたいです。瀬戸内の海の幸グルメや今が旬の須金フルーツランド、昭和のかおりたつ徳山駅前商店街は一番の強みになります。また、人間魚雷回天の訓練基地跡が残る大津島では平和教育の聖地でもあります。
同市は魅力ある街です。それが市外に伝わっていないのが課題です。
私は「広報からはじまる街の活性化」を信条に、同市で新たな仕掛け、仕組みづくりを真剣に考え抜いて、即実行していきます。
長くなりました。私のブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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