初めての人と話す勇気はありますか。
私はそれが仕事です。
昨日夕も、所属大学のサッカーグラウンドで部員と話したら、同じ長崎市滑石(なめし)団地出身で、驚きました。その彼の中学校の校長先生は私の恩師(たぐっつぁん)でもありました。さらに驚きました。私が声をかけたからこそ、ご縁がつながりました。
意思疎通、コミュニケーション、チームミーティング…。職場や家庭でその大切さが問われて久しい。どうも、世界的にみて、日本人はそこが弱いようです。
自分の思いを言葉にできない。
相手の質問に応えられない。
相手のことを尊重しようと思うのだが。
自著「豆本」では、高校生や大学生が記者を務め、この大切なコミュ力を飲食店取材の中で自然と学んでいます。
あなたは、初めて会う街の名店の店長さんに質問をできますか?
美味さの秘訣や売り上げ、創業の経緯、お店をやっている充実感等々。
そりゃ、鍛えられますよ。
取材歴30年の私だって緊張します。
お店の人は料理を作りながらの中での取材対応となる。
要領よく質問しないと、よい返答を得ることができない。ということは、記事を書く材料を得ることができない。
真剣勝負。
こんなに人前で緊張したことはないかも。
うまく取材できず、二度行くこともある。
だから、豆本記者は現場取材を経て、グッと成長する。驚くほど。
LINEでのやり取りでもそれを感じる。
今、楽しみにしていることがある。
現在、進行中のクラウドファンディング(2月11日)で、順次、豆本にかかわったみんなの思いを載せています。
今、若者3人のコメント待ち。
短い文章なのに、しっかりと考えて書いてくれるみたいです。
記事待ち。
いやー、楽しみ。
編集長冥利に尽きます。
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