475 2人の異変に気づいた私

昨日3月2日は、山口県の美味いパン5選に必ず入ると思われる「petit lab Bakery」(美祢市)と「住吉丸」(萩市)を「山口県パン豆本」(4月15日発刊)に載せるため取材しました。焼きたてパンに殺到するお客様の購買欲に感動しました。

その傍ら、取材チームの2人がおかしい。「山口県カレー豆本」からの戦友、25歳カメラマン久保ちゃん、20歳大学生記者エグコーの取材魂がいまひとつなのだ。

車内の移動中に2人に話を向けると、「実はパンよりお米の方が好き」「パンの記事は難しいっす」との回答してきた。

「なぬ⁉️」

しかも、ハンドルを握る私に対して、次は「山口県おこめ豆本をやりたい」と強く提案してくるしまつ。焼き飯、丼もの、お茶漬け、おむすび…。

確かに、山口県は美味い米、よい酒米を生みだしている。

よい企画かも。

この辺がベテランのプロとはひと味違う発想のやわらかさ。

で、この2人がどんな写真を撮り、どんな記事を書くか、楽しくてたまらない。

特にエグコーさん。
そろそろ「締め切り」ですばい。
相当、記事を抱え込んでおられます(笑)。

■「petit lab Bakery」の外観を撮る久保ちゃん。このパン屋さんは約100年前の郵便局跡をリノベーション
■「かくれ椿」のバターチキンカレー。ベーコンサンドの取材のつもりが。「ほんと、このカレーは飲めますね」と、お米好きな久保カメラマンもご満悦