私は長崎市郊外の住宅団地(当時人口4万人、なんと社会の教科書にも載ったとか)で育ったので、幼稚園→小学校→中学校→高校→大学と進む中で、常に違うメンバーとの「親交」を求められました。
テレビドラマや野球漫画によくある、小さいときから、高校•大学までずっと同じメンバーではありませんでした。
しかも、少数派。
中学校も高校も、1番親しい友達たちと別れ、常に新たな友達づくりを求められました。
今考えると、まあ、鍛えられましたね。特に高校では高校が長崎市ではなく、長与町にあったので、そりゃ、自分が見る子ども社会が一変しました。
野球部の同級生が先輩を「さん」ではなく「くん」と呼んでいるのことも新鮮でした。今考えると、ジャニーズみたいですね。
今、私は転職人生を自ら選んでいるので、新たな職場での新たな人間関係を構築してきました。
常に一緒のメンバーが好きな人も多くいます。それはそれでよいと思います。
私は真逆の人生。
その経験を踏まえていえば、有事であり、今の深刻な事態を変えたい場合、例えば、企業再生や行政改革、地域おこしなどは、新たな人力の起用、フル活用こそ、活性化の近道だと感じます。
前からいる人と新しい人との新交流、切磋琢磨、共同戦線は魅力的です。
人は変わることができる。
皆様はどうでしょうか。
土曜日コラムでした。
■若い力を生かしたまちづくり。「徳山駅新幹線撮影会」は小中学生が参加し、「新幹線が通る街」の魅力を発信しています。これまて3回実施しました
0コメント