302 最新情報はわがでつかむ!

最近、気になるやり取り。
「お店の場所はどこですか?」
「営業時間は?」
「駐車場はありますか?」

フェイスブックやツイッターなどSNSでのお問い合わせ。面識がない方や匿名の人がほとんど。分かる範囲でお答えしますが、できれば、自分で調べた方がはやかとよ。
しかも、自分で調べる方が正確です。

とりわけ、コロナで経営環境が激変した今、飲食店の営業情報は直接、電話するのがよいです。もう閉店しているかもしれません。

あと、地域で永遠に聞く言葉。
「あの店は料理人が変わったから、料理の味が落ちた。もう行かない」という長老。

「自分の若い頃の方が美味しかった」と言いたい気持ちは痛いほど分かります。

しかし、料理人は旅人。さらによい職場や独立を常に目標に掲げて、板場に向かいます。腕のいい料理人がいなくなったお店で、センスある若手料理人が活躍する例もある。

常に最新の情報を自分自身でつかみ取る。
わがで調べ上げる。
分からなければ、分かる人に聞く。

「テレビで言っていた」
「誰かが言っていた」
「前に聞いたことがある」

世の中は常に動いています。人材も常に新陳代謝を繰り返す。私の広報強化講座では、そう伝え、自分で取材する大切さを説いています。