まちづくりでも、なかなか不思議なNipponです。「変だな」と感じているのに改善できず、また繰り返すのが特徴。行政は深刻ですが、民間企業でもあるあるです。
私が見てきた例。本当の話。
①少子高齢化の議題なのに、出席者は中高齢者で、若者の出席を認めない、
→自分の娘さん世代など、なぜ若いお母さんを会議に呼ばないのか。
②未来のまちづくりを論じるのに、その場に若者がいない
→街にいくつもある高校生プロジェクトとなぜ連携しないのか?
③「財布は女性が握る」「マーケットは女性が創る」と言いながらも、戦略会議に女性がいない
→売れない企画や商品を作り続ける
私自身、おかしいと感じます。地域によっては「お前たちは黙ってろ」という雰囲気も感じます。
・異論や新たな声が嫌い
・いつものメンバーだけで政策決定
・変わりたくない
・すぐ怒る、感情的な人が必ずいる
・声が大きい人を中心に会議が進む
市議会、町議会でもよく拝見します。
自分が主宰する会や豆本編集会議では改善しています。
過疎化、人口流出と叫ぶ市や町ほど、同じ顔ぶれで役場内で議論を重ねる。
「現場の声を聞くと、議論が収拾つかなくなる」「シナリオ通り進めたい」
役場の担当職員の顔に本音がにじみ出る。
本気なら、
女性、若者、移住者の声に耳を傾けて、実効性のある活性化策が必要です。
気がつけば、おじさんばかり…。
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