混迷度合いを増す日本の地方都市の地域経済。自治体消滅という言葉がまことしやかにささやかれています。
私はお客様が欲するモノ、サービスを地方都市側がいかに整えるかだと感じます。
直接ヒアリングが一番大切で、それを次に生かせるかどうかだと感じます。
では、お客様(観光客)の声をどうとり、活性化施策に反映するか。
生の声の中に感動や本音、不満クレームに含まれ、ヒントが隠されています。地元の市民は案外、気づきません。
一過性のアンケートではなく、できれば、毎日、少しでもよいので、生の声をとりたい。
私の提案をお伝えします。
山口県周南市版ですが、他都市もぜひ参考にしてください。
①観光案内所・観光情報発信拠点の新設
→山陽新幹線徳山駅の改札前がベスト
②観光ガイド(ボランティア含)人材
→長時間にわたるお客様とのふれあいの中で、様々なニーズを聞き取れます
③宿泊事業者
→特に長期出張の常連客は「周南市に足りないこと」に気づいています。
■毛利家墓所を見学する市民。素晴らしい地域遺産ですが、残念ながら知られていません
お客様の声をヒントに活性化施策を作成し、実行に移す。必ず反省会を開き、課題を抽出し、改善に生かす。
お客様の声を生かすのは難しいですが、そこを解決、改善しないと、まちづくりは進化しません。
まちづくりは他人事ではなく、自分事ととらえる人材を1人でも多く増やすこと。
一歩ずつやりましょう!
まちづくりに終わりはありません。
ブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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