146 スコットランドの記憶

スコットランドは強かった。ラグビー W杯予選最後の試合。最後はジャパンが逆転されるかと覚悟しました。

50歳の私は27年前、スコットランドを鉄道で旅しました。「ブレットレール」という乗車パス(2週間)を東京で事前に買って。確か、47,000円ぐらいでした。

観光名所のお城も、ネス湖も行きました。現地名はロス・ネスと私は聞きました。今思うと、まさに、ハリーポッターの景色。しかし、真冬のネス湖は寒くて、まさか、ここに恐竜ネッシーが潜んでいるとは思えませんでした。

幕末、明治に長崎を舞台に活躍したグラバー(グラバー園の)ゆかりのアバディーンも行きました。B&Bに泊まりました。夜にアポなしで訪ねたのに、そこのお母さんは優しかった。朝食のオレンジジュースが美味しかった。今もご健在かな。
海に浮かぶ北海油田の石油掘削リグが印象に残りました。

スコッチの醸造場を車窓から見ました。グレンフィデックなど世界的なスコッチかなと思いながら。水害直後で鉄道は一部不通、途中、バスに乗り換えた記憶があります。

あの当時、ラグビーW杯の晴れ舞台でジャパンがスコットランドやアイルランドに勝てるなんて夢また夢でした。

おめでとうございました!

世界で戦い続けた先人たちの悔しさと、多国籍軍を編成するなど、数々の改革が実を結びました。

私の脳裏には、同志社大学時代に社会人選手を苦しめた平尾さん、大八木さんの勇姿がよみがえります。

■写真は昨夜の激闘直後。山口県周南市の管田さんよりいただきました

昨夜は確かにスコットランドに勝った。でも、もう過去。 

次戦は10月20日(日)。折しも、伝説の名選手、平尾さんの命日。

皆で一緒に戦おう!
■昨夜の徳山駅前図書館パブリックビューイングも過去最高の盛り上がりでした

ブログを読んでくださり、ありがとうございました。