93 「紙」での伝達力

まちづくりを進める上で、直接参画する皆様も、そうでない市民も、やはり、そのまちが今どんな動きをしているのかという情報共有は大事です。
スマホやSNSなどITが身近に普及したはずですが、まちでの出来事が案外知れ渡らない。逆に誤解、曲解も目立つ。
テレビ、新聞が取材してくれても、昔ほど見ていない。行政の広報紙も市民全員が見ているわけではない。
一体どうやって情報を共有するか。
まさに、知恵比べ。
私たちは「紙」の持つ利点に着目し、『中活協ニュース』を創刊しました。
簡潔なニュース原稿である点がミソです。元新聞記者の私は結論を最初に配置して、とにかく短く書くのが好き。長いのは読まれません。

①過去にあった取り組み
②今月の取り組み告知
③特集記事
特に②が大事です。マスコミでは、前打ち記事といいます。
配布方法はあらゆる策を展開します。直接手渡しから、複数のSNSで紹介、国や県の関係先にもメール配布。もちろん、地元マスコミにも伝えます。徳山商工会議所の打ち合わせ、会議でも配布します。
まちの今を知り、次なる策を講じたいと考えています。

「俺は全く知らなかった」
「連絡がこなかった」
「イベント開催を事前に知っていれば、必ず行ったのに」

皆頑張っているのに、こういった声があるのも事実。広報の助っ人として、なんとか撲滅したい。

山口県周南市の中活協ニュースは「紙」の強みを最大限に活用します。ぜひ、職場や家庭に貼ってください!

ブログを読んでくださり、ありがとうございました。