「文章を書くのが苦手」という声をよく聞くが、世にあふれる広報物やSNSを見てみると、案外、長文が多い。
九州の市長や県議、市町議員の「活動報告」は文章がぎっちり詰め込んであるイメージがある。
不思議と若手の人もぎっちり派が目立つ。
小中学校の広報物もまた文字が多い。
理由は何だろうか。
実践がいっぱいあるのか、自ら主催した行事が多いのか。
決められたスペースだけに、そもそも、文字数には限界がある。
自著グルメ豆本では、「文章は短く簡潔に」と豆記者たちに繰り返し伝えている。
いい写真を多く使って、写真説明(キャプション)を中心としたデザインでもよいと思う。
「文字が多いと誰も読みませんよね」と言いつつ、取材、編集に参加すると、ついつい文章が長くなるのは、日本語の特性なのだろうか。
理由はまだ分からない。
今後も追跡したい。
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