「豆本」は、ご縁ある地域でつくっています。現在5冊。
その地域とは、よいものがあるのに、地元住民がそれに気づかず、地元発の情報発信が足りてないところが多い。
今度は「北九州若松グルメ豆本」。
取材地は北九州市若松区。
昨日、北九州にかなり詳しい人に「若松にそんなに(美味しい)お店ある?」といわれました。
私は内心「出た出た」と思いました。
「完成後の豆本を見てきっとさぞ驚くぞ!」と、今後の取材に意欲を燃やしました。
実は、この種のありがたいご意見はずっといただいています。
振り返ると、5冊全号かもしれません。
「えっ、山口県にこんなに美味いカレーがあるなんて」
「福岡県古賀市(人口6万人)にこんなに飲食店があるの?」
いずれも実話です。
こういった人々が豆本を手に実際に食べ歩きを楽しんでくれています。
3年前から、私は「広報の助っ人」を名乗り、広報コンサルタントをしています。
複数の報道機関があり、情報発信が十分に足りている県庁所在地よりも、情報発信が足りてない市や町を広報面で応援したい気持ちがあります。
反骨精神かもしれません。
さあ、今日も、よいところを探します。
■本屋さんに並ぶ「豆本」シリーズ。地域の小さいよいところに光を当てる紙媒体です=福岡市東区香椎駅前、テントセンブックス
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