703 文書は短く、思いは熱く

昨日夜、新聞社時代の同業他社記者さんと飲みました。

もう、二十数年ぶりか。

カウンター席で約4時間。
「呑んだ」という感じでした。

さて、その方と語らい、文章の話をあらためて考えてみた。

思いが熱くなると、どうしても、文章が長くなる人がいる。

それでもよいのだが、
他人にその思いを伝えたい場合、
「短く書く」とよいですよ。

プロは心が燃えていても、取材魂や文体は常に冷静です。

短く書き、言いたいことを先に書く習慣を身につけると、不思議と長文も書けるようになります。

何を取り上げ、どう切るか。

それが大事。

普通の人の場合、
物事の本質に迫るには、失敗を繰り返し、苦楽の経験を何度も味わうしかないです。

大人になって初めて。
親になって初めて。
失敗もして初めて。

体験しないと、そのいたみに気づかない。

失敗も肥やしになる。

目上の経営者に言われた言葉。

自分自身、いまだに、経験をして初めて深く考えることができるような気がします。

次の行動につながります。



■昨夜の飲み会。大いに語らいました