699 「解説」はいらない

大学生以来、小説をよく読む。

自分の知らない世界のことや、あっと驚く著者の仕掛けが好きだから。

読後、余韻に浸るタイプではない。

ただ、最後のあとがき(解説)はいらない。

若いときは、あとがきまでしっかり読んでいたのだが。

あとがきはいらない。

これもまた加齢が成す技か。