666 地元紙のありがたさ(中)

若商のグルメ取材がおもしろい。

若商とは福岡県立若松商業高校のこと。

9月2日、50年の歴史を誇るラーメン店「台宝軒」を金曜日班11人が取材しました。

店主インタビューを試みるが、
思うような回答を得られない。

私は見守りながら、
内心「よいよい」。

事前の調査は必要だが、
現場での取材は、
ネットや机上で考えたようにはいかない。

実社会は甘くないんです。

そこでどう考え、どう動くか。
美味い料理をどう撮るか。

自分で考えるしかない。
ただ、仲間とのミーティングはOK。

プロと呼ばれる人々とはまったく
異なる取材手法かもしれないが、
ふるさとを思う気持ちでは勝る。

次の取材はテレビも入る。

取材を受けるうち、自分の思いを簡潔に的確に伝えることができるようになるから、不思議だ。

地域へのPRや資金集めなど、
やることは満載ですが、
今回は高校の授業として取材を行う。

初めての試みだ。

私も力量が問われる。

これから、いまからの新展開が楽しみです。
■店主インタビューを試みる豆本高校生記者
■まずはスマホで料理を撮影
■よい取材チームになってきました