取材のプロは決めすぎる。
「こう書くんだ」
「こう撮るんだ」
「こういう質問をしなくては」
私もそういう世界出身です。
結果どうなるかというと、当たり前の切り口やいつもと同じ写真構図に陥る。
プロって何だろ。
所属するメディアを辞めると、アマチュアに戻るのか、それとも、フリージャーナリストになるのか。
「豆本」は既定路線とは違いたい。
何でもは載せない。オススメのみを載せる。おもしろい構図なら少しピントが甘くてもよい。字数が足りなくてもよい。
豆本高校生記者には、
見出しも書いてほしい。
写真説明も書いてほしい。
好きな人は、デザインのラフも自分で考えてほしい。
お金をいただくプロはクライアントのため、読者のため、自分のため、いろんな事情がおありだろう。
プロは、転勤もあるし、スポット的な仕事もあるだろうから、『地域づくりのため』という視点はあまりないかもしれない。
事件事故などは、書き散らかせば、よいのかもしれない。
自分もかつてそう。
■昨日の取材現場
私の豆本では、素人感覚を最も大切にしている。それが読書(消費者)に1番近くもある。
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