642 自著「豆本」の起源

2019年5月、山口県立徳山商工高校での出張講座がきっかけでした。

4月、山口県周南市中心市街地活性化協議会(事務局・徳山商工会議所)のタウンマネージャーに就任しました(公募)。そのご縁で、同校へ。

新1年生の2クラス(総勢80人)で、山口県周南市の魅力について意見を出し合いました。「九州から来たばっかしの私に〝よかところ〟を教えてほしい」と話しました。

最初、「周南市には何もない」と言っていた生徒たちもグループで話し合ううちに、自分たちの町の魅力に気づき始めました。

ご当地グルメや工場夜景など、どんどん出てきました。私は少しでもウケようと、得意の欅坂ネタを繰り出しました。

まあまあ、盛り上がったような。

そして後日、2人の生徒が「まちづくりに参加したい」と自ら申し出てくれました。

これがすべての起源。

このうち、1人は就職し、山口県外にいます。

豆本進捗報告を兼ねて、たまに連絡を取ります。

「豆本はすべて自宅に置いてきた」ということなので、全巻5冊を本日送りました。

「豆本取材に参加したい」と言ってくれています。

元豆本高校生記者の熱い思い。
何とか実現させたい。

これが私の役目。