私の周りには、とにかく、ラーメンについて熱く語りたい人が多い。ほかの麺よりも、はるかに語りたい人が多い感じだ。
化学調味料の使用の有無やスープの原材料、昔と比べた味の批評、接客のよしあしなど、まあ多岐にわたる。
なぜなのだろうか。
理由を深く考えたことはない。
食堂の定食やハンバーグでここまで熱く語らないような気もする。
「昔はもっと美味かった」
加齢に伴う食性の変化とともに、ラーメンを好む自分の味覚も変わる。
九州福岡でも、醤油や塩を見かけるし、若い人には二郎系や家系が人気だ。
飼料の関係から、豚骨自身の骨の質も変化しているかもしれない。
私が日頃よく行く九州•山口のラーメン店の場合、ほぼ8割は男性客。焼き鳥や野菜たっぷりのちゃんぽんを提供する店もある。
豆本でラーメンをどう取り上げるべきか。
パン豆本で出会ったパン店経営者は「女性がラーメンを作る店を紹介してほしい。店内の掃除が行き届いています」とアドバイスしてくれた。
なるほど。
ラーメン豆本には、まだまだ構想に時間がかかります。
■久しぶりの黒亭ラーメンでした。二十代のとき、長崎から熊本に黒亭を食べに行っていました
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