「豆本」は美味いところのみを取材して載せる。噂の名店でも、美味しくなければ、他のお店を優先している。
雑誌や観光パンフレットは多くの情報を盛り込む。
一方、豆本は単行本サイズの持ち運びやすさにこだわる。
何でもかんでも載せるスペースはない。
地元の人に「うちの市にある店は豆本に載っていなかった」とご指摘されることがよくある。
理由は主に4つ。
①われわれの取材力不足。この際は謝るしかない
②取材したのだが、そこまで美味しくなかった
③有名店すぎて、後発の豆本がおのせしなくてもよい
④取材不可の場合。過去の取材への不信感や常連客を最優先するケース
「④」は1番多いです。カレー豆本で5軒ほど、パン豆本で7、8軒の取材不可がありました
豆本は飲食店より掲載料をいただいていません。撮影に使う料理のお代もお支払いしています。
※店主さんのご厚意に甘えるときもあります
本当に美味しいを追求します。
昔おいしかったではなく、今の取材感覚を生かして。
■イメージ写真 長崎市の名店「かわせのきしめん」
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