全国各地の市議会でよく話題になり、解決しないことがあります。
それは、
「市職員が自分の市に住んでいない」問題。これよく考えると、根深い問題。
ふるさとの長崎市でも定期的に市議会一般質問の〝ネタ〟になります。わかりやすくいえば、お隣りの町(市)に税金を納めている人。声高に発言する市議もいらっしゃいます。
まあ、理由は実にさまざま。
・もともと隣り町の出身で長男
・妻の出身が隣り町
・一戸建て購入が市よりも町が安い
・子育てしやすい環境
・より静かに暮らしたい
・税金が安い
・その町によい公立高校がある
市議会でも毎回、結論なき、強制力なき、感情的な議論に陥ります。
昭和、平成に続く「令和の大合併」はまだまだ聞かぬ。
コロナ禍も続く。
一ついえることは、どこの市でも「市職員が地元イベントや地元商店に顔を出してくれない」という不満がさらに高まる。
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