388 転職組は過去職から何を学び取るか

大学を出て、5つ目の仕事をしている私。51歳。2019年4月より業務委託の仕事となり、否応なしに個人事業主になった。

有名転職サイトが煽ろうが、転職組の現実は相応に厳しい。コロナ禍で業績不振に陥った企業では、転職組への処遇がきっと問題化する。当初条件を落とされるのは必至だ。

例えば、
500〜800万円という条件提示は必ず500万円のこと。下限が正しい給料、給与、報酬ですばい。

転職者は転職を繰り返す。

大半、給料はグッと落ちる。初めて目にするタイプのオーナー経営者。辛酸舐め尽くし、心を崩し、数年内に次の職に向かう人も多い。

私の場合、好きな仕事の嗜好、年齢、スキル、生き様、性格、組織内での人付き合い等を冷静に考えると、組織内の管理職に戻ることはできない。

転職組は、過去職で何を学び取るか。それを次の展開に生かすしかない。

私が学んだのは、
「組織内での日々のコミュニケーションの大切さ」。

ハイプレッシャーの中で、目の前の仕事に打ち込むほど、身内のチームでの意見交換、悩み共有、日ごろの会話が見事になくなる。

特に、責任感の強い長男タイプは要注意。

過去職から得た教訓。私は助言を受け、文字にして、残しています。



私にできることは「取材広報」。
だから、グルメ豆本を創刊しました。

今、博多駅から山口県周南市・徳山駅に九州新幹線「さくら」に乗り、向かっています。

今日は自由に時間を使える贅沢日。

毎回、博多駅を出て、少しすると、右手眼下に元職の本社工場が見える。

かつての仲間が美味しい食品を作っている。特におだしは名実ともに日本一だと思う。今冬はお歳暮に少しだけですが、贈答かずのこを買いました。

さあ、今週も始まります。
■カット写真は朝食のサンドイッチ。キュウリ入り。外したつもりだったのですが