私は雑誌の世界を4年経験しました。記事を書き、広告を取り、書店営業もしました。全部経験しました。
「九州のムラへ行こう」。
玄人好みのよい季刊誌でしたが、ターゲットを絞り込むことができずに、多く売ることができませんでした。
今回、出張者をメインターゲットにした「徳山駅旅グルメ豆本」がよく売れています。
今のところ、書店販売は山口県周南市の書店4カ所しかないのですが、100冊単位の追加発注が相次ぐなど、過去に私が経験したことがない売れ行きです。市民が買い求めているそうです。
本日の書店営業で、宮脇書店徳山店にうかがいました。我々の準備不足をおわびすると、「地域一番店を目指している。特に地域の本は大切にしたい」と語る店長さん。グッと来ました。次号カレー豆本の話もしました。
「飲食店が担う街の食文化」は「街の宝」だと信じ、グルメ豆本を作りました。
書店もまた地域の文化を担う上で、とても大切な存在だとあらためて感じました。
編集長として、うれしいかぎり。今回の成功体験は、次のカレー豆本の制作に必ずつながります。
本当にありがとうございます。
■宮脇書店徳山店
■徳山駅前図書館・蔦屋書店
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