56 極意『広報の輪っか』

企業や地域の取り組みを広報するとき、テレビや新聞、通信社、ラジオなど既存メディアに取材依頼を行います。そのとき、自分が住む地域外から人を集めたい場合はそれなりの仕掛けが必要になります。
メディア広報による効果をより遠くに飛ばす努力が必要です。メディアの特性をよく知り、地域外のメディアにも新たに接触するなど、そういった術をこのブログで伝えていこうと思います。
例えば、「上五島のリンゴパン」。長崎市で昭和30年代に生まれたご当地パンで、昭和のご当地パンブームにものり、今や東京での百貨店・駅催事に引っ張りだこです。報道各社による報道が相次ぎ、ものすごい広報効果を導きました。

このときは、地元長崎県の新聞・テレビ・ラジオ→福岡市の全国紙夕刊・ラジオ→テレビ全国中継(TBSあさチャン!)・週刊誌女性セブンーへと拡散されました。

私はこれを『広報の輪っか』と称して説明しています。地域外から人を呼びたい場合は地元メディアだけでなく、もう少しお隣りのメディアに取り上げてもらうことが大切なんです。
そのための作戦や活動内容は後日おってお伝えします。

最後に実践事例を告知します。
5月25日(土)に山口県周南市で開かれる「とくやま夢横丁」も、仕掛け人たちがメディア広報に力を入れています。広島、福岡のメディアにも取材依頼をしています。数千人の集客を目指しています。
ブログを読んでくださり、ありがとうございました。