630 昔話よりも未来づくり

自分の話。加齢とともに、どうしても、昔話をしたがる。
野球部の試合やら、好きな歌手など、中高年世代と話すと、どうしてもその手の話をしてしまう。そっちが盛り上がるのだ。

未来への不安から、青春の記憶に浸り、それを口に出してしまう。気分もよい。

過去>未来

そうしないには、どうしたらよいか。

私は若者とプロジェクトを組むようにしている。自著のグルメ豆本もそうだし、高校の広報アドバイザーもそう。

ほぼ共通言語がない若者世代と話し合い、広報物など形を残すことにより、おもしろい未来を切り拓くようにしている。




■若者企画の夏祭り
山口大学生と出会った。今週末、夏祭りを仕掛ける。たいしたものだ。

「山口の大学生のためのグルメ豆本」を作りたいという。なぜなら、よその地域から来た大学生が地元の名店を知らずして、卒業していくという。

こりゃ、おもしろい。
着眼点が素晴らしい。
こういう発想をできる若者は伸びます。ぜひメディアの仕事に就いてほしい。

また一つ、刺激的な未来プロジェクトがスタートしました。