ちょっと、助言を欲しくなった。
もう10年近く前。
雑誌「九州のムラへ行こう」で、有明海の干潟の記事を書いてもらったライターさんと久しぶり意見交換。私の方から、学生支援や地方メディアについて意見を求めた。
まさに、90分一本勝負だった。
鋭い、鋭いわ。
苦楽の経験を経て、事象の見立てがさらに鋭くなった感じ。この間、この人もまた私と同じように、行政の仕事も経験している。
やさしい口調だが、学生に観光論を教えている話や地元メディアの動向、その土地の気質についての洞察は心地よいほどの鋭さ。
「はぁー、なるほど」。
スパッと私の思惑を見通される感じ。
なるほど、そうよねと、何度も唸った。
最後に提案してみた。
「グルメ豆本で隣県対決をやってみたいとよ」
「よいよ。(そのネタ)いそがんちゃろ?」
私の思惑はすべて見透されていた。
苦笑い。
まずは、一番新しい豆本を献本しよう!
私の現在地を読んでもらいたい。
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