594 寄稿

寄稿には、2つある。

新聞の「声の欄」のように自らの思いを文章にしたため、提出するのが一つ。載るか否かはその内容次第となる。

もう一つは広報誌を定期発刊する出版社や企業、業界団体より依頼されて記事を書く。どういった意図でどういった切り口の記事を書いてほしいかは事前に説明がある。

いずれも筆力や着眼点の新鮮さが求められる。

今年3月。
 公益財団法人都市計画協会よりご連絡をいただき、月刊誌「新都市」への記事寄稿をお願いされた。

6月の「まちづくり月間」に合わせて、「まちづくりを広報することの大切さ」を伝えてほしいとのことだった。

「新都市」は、まちづくりや都市計画に関するテーマに沿って、様々な分野の方々からの寄稿で構成され、学識経験者や国、地方公共団体の都市計画関係者を中心に購読されているという。

毎日、初めてプロジェクトを仕掛けたい私は、今回のお話を引き受けました。

それから3カ月後。

「新都市」が福岡の自宅に届きました。

初めて手にしました。立派な体裁に充実の誌面内容でした。

■新都市6月号は「まちづくり特集」。全国各地の実践事例が掲載されている