正直、どこも同じだと思っていた。
工場で作られた日本酒から好きな銘柄を選んで販売していると思っていた。
しかし、実際は違った。
各地に酒蔵があり、そこでお酒が造られ、保管され出荷を待つ。人の手で酒を造り管理することは至難の業である。
酒蔵さんならではの食提案も興味深かった。
日本酒といえば、『刺し身』という印象が強かったが、実は何にでも合うらしい。おでんや焼き鳥、焼き魚、グラタン、ピザ、チョコレート。洋食に合うとは想像できなかった。ぜひ食べ合わせてみたい。
どこの蔵人も「日本酒を若い人に飲んでもらいたい」と願う。この酒豆本が一つの方法になったらうれしい。
文・みい 撮影・平義彦
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